2. 支給対象が高校生までに拡大される
今まで児童手当の対象となるのは中学生までだったため、教育費が多くかかる高校生の子どもを持つ世帯は児童手当の対象外となっていました。
ただし、2024年10月より児童手当の支給対象は高校生の子どもまでに拡大されます。
そのため、高校生にかかる学費や生活費などを児童手当で賄うことが可能です。
3. 第3子以降への支給額が増える
少子高齢化の改善を目指し、第3子以降への児童手当の支給額が増額となります。
2024年10月以降は3歳未満の第1子、第2子は月1万5000円、第3子以降は月3万円が支給されます。また、3歳〜高校生は第1子、第2子が月1万円、第3子以降は月3万円が支給される仕組みです。
今までは3歳~小学生修了前までの第3子以降に限り支給額が月1万5000円に増額されていたため、大幅な増額です。
子どもが多くいる世帯は、児童手当により受け取れる金額が大きく増えるでしょう。