4. 初心者さんがやりがちな夏の室内観葉植物NGお世話5選
4.1 毎日水やり
初心者さんがとくにやりがちなNGお世話は「毎日の水やり」。室内では、夏でも屋外ほど土が乾燥しないため、毎日水をやると過湿で根が腐り、植物が枯れる原因になります。
室内観葉植物の水やり頻度は週1回くらいでOK。鉢の土が乾いてから、たっぷりと水を与えましょう。水受け皿には水を溜めておかないようにしてください。
4.2 日光が当たらない場所に置く
多くの観葉植物は、レースカーテン越しの優しい日の光が大好き。日陰に強い観葉植物でも、全く日光が当たらない場所では枯れてしまいます。
インテリアを重視しすぎて、真っ暗な部屋や棚などに観葉植物を置かないよう、植物が喜ぶ場所を探しましょう。
4.3 肥料のやりすぎ
肥料のやりすぎも、植物が弱る原因になります。成長期である春~秋に観葉植物用の固形肥料を、根や枝葉に当たらないように、土の上に置いてください。
袋に記載されている量や頻度を守って与え、量に迷ったら少なめにしておきましょう。
4.4 無理な日光浴
いつも室内に置いている観葉植物を、天気のいい日にいきなり屋外に出して日光浴させると、葉焼けしてしまいます。
観葉植物の間延びや葉色の悪さが気になる場合は、寒冷紗やすだれなどで遮光しながら日光に当てましょう。間延びや葉色の悪さがなければ、無理に日光浴をさせなくても大丈夫です。
4.5 エアコンの風が当たる場所に置く
扇風機や自然の優しい風は観葉植物に当てたほうがいいのですが、冷たく乾燥しているエアコンの風に当てると枝葉が痛んでしまいます。
エアコンの風を避けられる場所に置きましょう。