5.2 老後の収入源も確認
老後の大事な収入源である年金は、60歳で受給開始するのか、65歳なのか、70歳なのかで金額に違いがあります。
繰り上げて受給するメリット、繰り下げて受給するメリットがそれぞれあります。年金の受給が近づいてきたらそのあたりの確認も必要でしょう。
5.3 何歳まで働くのか
働くシニア世代は増加しています。長く働くほど老後の生活は豊かになりますが、働くには気力も体力も必要です。
自身の身体とも相談して、そのあたりも老後を迎えるまえに考える必要があります。
しっかりと自身の状況・一般的な老後の生活などを確認し、準備することで老後を慌てることなく迎えられるかもしれません。
6. まとめにかえて
65歳以上の68.5%が「経済的な心配はありません」と回答する現代。しかし、若い人ほど老後に不安を抱えているものです。
長く働くことは一つの選択肢ですが、働き続けられる環境が保証されているわけではありません。また、できれば60歳代の間にリタイアしたいと考える方もいるでしょう。
老後を安心して迎えるには、老後資金の準備も欠かせません。
現役世代のうちに計画的に進めておきましょう。
参考資料
山本 大樹
執筆者
ファイナンシャルアドバイザー/一種外務員(証券外務員一種)
一種外務員(証券外務員一種)、3級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP3級)を保有。近畿大学経営学部卒業後、大阪東信用金庫(現大阪シティ信用金庫)で営業職として、資産運用・ローンのアドバイスを中心に従事。お客様のニーズに寄り添う丁寧な営業スタイルが強み。現在は個人向け資産運用のサポート業務を行う。
監修者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/編集者/元公務員
京都教育大学卒業。株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部において、厚生労働省管轄の公的年金制度や貯蓄、社会保障、退職金など、金融の情報を中心に執筆中。大学卒業後は教育関連企業での営業職を経て、2010年に地方自治体の公務員として入職。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務に従事した。主に国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担う。特に退職に伴う年金や保険の切り替えでは、手続きがもれることで不利益を被ることがないよう丁寧な窓口対応を心がけた。その後、保険代理店にてマーケティング業務に従事。保険料比較サイトの立ち上げに参加した。乗合保険会社の商品ページだけでなく、保険の知識を普及するためのページ作成にも参加。ニ種外務員資格(証券外務員ニ種)保有。小学校教諭一種免許、幼稚園教諭一種免許、特別支援学校一種免許取得。
はたらく世代のお金の診断・相談サービスを行うマネイロでは、「【計算例付】厚生年金保険料はどのように決まる?ケース別算出方法や受給額を解説」など、お金や年金制度にまつわる記事を発信中。京都府出身。(2025年2月9日更新)