【Z世代のホンネ】ATMの手数料を「気にする」大学生は8割、Z世代社会人のお金事情についても
Z世代のリアルなお金事情
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2024年7月3日から新紙幣が発行されました。
新しいお札と聞くとみなさん気になるのか、中には銀行などの窓口で手数料を支払って新紙幣を入手される方もいるようです。
新紙幣に限らず、銀行やATMではお金の引き出し、振り込み時には手数料の存在を無視することはできません。1回あたり数百円ながらも、積み重なると大きな金額になりますよね。
筆者のような学生の身からすると、収入に対してこのような手数料が占める割合が高くなってしまうので、なるべく払いたくないものです。また、社会人になれば手数料を気にしなくなるくらいお金事情が良くなるのか、についても気になります。
ではこういった手数料について、ムダを避ける傾向にあるZ世代はどのように考えているのでしょうか。今回は各種調査結果をもとに、「大学生の手数料への意識」さらにはZ世代社会人のリアルなお金事情について見ていきたいと思います。
1. 【Z世代】大学生の8割がATM手数料を気にしている!
まずは、株式会社RECCOOが運営するZ世代に特化したクイックリサーチサービス『サークルアップ』が行った、「大学生の手数料への意識」をテーマにした調査レポートをもとに見ていきます。調査概要は以下の通りです。
- 公表日:2024年6月21日
- 調査日:2024年6月16日
- 調査機関:株式会社RECCOO
- 調査対象:サークルアップに登録する大学1年〜4年生
- 有効回答数:200人
執筆者
LIMO・U23編集部は、くらしとお金の経済メディア「LIMO」編集部に所属するインターン生で構成された編集部です。LIMO編集部メンバーにメンターとして監修してもらいながら、Z世代の視点で情報発信していきます。U23編集部メンバーは全員、大学・専門学校に在籍する現役学生。就活や勉強のことから、学生のお金事情やライフハックまで、U23編集部と同世代の読者の方が気になる話題を、ときには鋭く、ときには寄り添って発信していきます。
2024年7月現在メンバーの在籍校は、慶應義塾大学、国際教養大学、駒澤大学、津田塾大学、東京女子大学、東京デザイナー学院、一橋大学、龍谷大学、横浜市立大学、早稲田大学。LIMOのインターンシップは、フルリモートの環境を生かして実施しています。(2024年7月12日更新)
監修者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部 編集長室
LIMO編集部記者/校閲者/編集者/介護・終活記事担当
早稲田大学第一文学部卒。公益法人勤務を経て、フリーランス校閲・校正者として15年以上の経験を持つ。2020年よりLIMO編集部に所属。介護離職寸前の状態となったが、配置転換や社内初の介護休暇取得を経てビジネスケアラー生活を乗り切り、認知症の家族の看取りを経験した。一般社団法人終活協議会「終活ガイド資格1級」「認知症介助士」取得。現在は、厚生労働省管轄の公的年金(厚生年金保険と国民年金)、介護や終活など「シニアを取り巻くくらしとお金」にまつわる記事を担当。趣味は美術館巡り、映画鑑賞、庭いじり(2024年7月10日更新)