事前の予想どおり、記録的な暑さが全国各地で観測されています。

猛烈な暑さで、庭の植物もバテ気味かもしれませんが、涼しいうちに水やりをしたり、直射日光が当たらないように移動してお世話を続けましょう。暑さ対策をしておけば、開花時期の植物は花を咲かせやすくなります。

そこで今回は7月の庭に咲く美しい宿根草について参考価格とともに紹介します。さっそくみていきましょう。

1. この記事で紹介する「7月の庭に咲く美しい宿根草」

【写真1枚目/10枚】燃えるように咲く深紅のモナルダが美しい!2枚目以降で「7月の庭に咲く宿根草」を続々紹介1/10

赤いモナルダを中心にした、夏の庭

Tatyana Mut/shutterstock.com

 

  • エキナセア
  • ヘリオプシス
  • ノコンギク
  • モナルダ
  • ワレモコウ
  • カラミンサ・ネペタ
  • アガパンサス

夏の暑さにも負けず、たおやかに花を咲かせる野趣あふれる宿根草。お気に入りを見つけて今すぐお庭に迎えてみませんか?次でひとつひとつ紹介します。最後までゆっくりご覧くださいね。

2. 【宿根草ガーデニング】7月の庭に咲く美しい宿根草7選

2.1 エキナセア

夏ガーデンの彩りに欠かせない「エキナセア」2/10

エキナセアの花。花弁の色はピンク、中央部は茶色で盛り上がっている

weha/shutterstock.com

夏の暑さに負けずに開花するエキナセアは、夏ガーデンの彩りに欠かせない宿根草です。ユニークな花姿もさることながら、カラフルな花色が目を引き、夏らしいガーデンを演出します。

花の形は品種によってさまざまですが、いずれも花つきがよく、植えっぱなしでも育てることができる強健種です。

※参考価格:400~900円前後(3号ポット苗)

2.2 ヘリオプシス

小型のヒマワリのような花が咲く「ヘリオプシス」3/10

黄色いヘリオプシスの花が咲いている

Imagepocket/shutterstock.com

ヘリオプシスは小型のヒマワリのような花が咲く宿根草です。花の形は一重咲きのほかに、八重咲きもあります。いずれも美しいイエローやオレンジの花色が楽しめます。

強健な性質で、半日陰にも順応して生育します。暑さに強いだけでなく、寒さにも強い性質で初心者も育てやすいでしょう。

※参考価格:500~900円前後(3号ポット苗)

2.3 ノコンギク

可憐で楚々とした雰囲気の「ノコンギク」実は、性質は強健です4/10

可憐で楚々とした雰囲気の「ノコンギク」実は、性質は強健です

ikwc_exps/shutterstock.com

キク科のノコンギクは、パープルやピンクの可憐な花を咲かせる宿根草です。本来は日当たりのよい場所で育てますが、夏の間は半日陰で生育しましょう。

可憐で楚々とした雰囲気ですが、性質は強健です。環境が合うと地下茎で増えていくので、増やしたくない場合は早めに引き抜くなど対策をしましょう。

※参考価格:500~800円前後(3号ポット苗)

2.4 モナルダ

夏ガーデンの主役候補!タイマツバナとも呼ばれる「モナルダ」5/10

モナルダの花。色は濃いピンク

Fabrizio Guarisco/shutterstock.com

タイマツバナとも呼ばれるモナルダは、夏に美しい花を咲かせる宿根草です。パープルやピンク、ホワイトの花を咲かせますが、なかでもレッドカラーの品種は燃え上がるような花の形と相まって大変情熱的です。

暑さをものともせず開花するので、夏ガーデンにもぴったりの植物です。

※参考価格:300円前後(3号ポット苗)

2.5 ワレモコウ

繊細な茎の先につく花穂が美しい「ワレモコウ」6/10

ワレモコウの赤い花穂

Flower_Garden/shutterstock.com

茶花として人気のワレモコウは、繊細な茎の先につく花穂が美しい宿根草です。細く長い茎が印象的ですが、コンパクトな庭で育てやすい矮性種もあります。

強い日差しはワレモコウの葉を傷めるので、夏の間は半日陰で育てるようにしましょう。

※参考価格:300~700円前後(3号ポット苗)

2.6 カラミンサ・ネペタ

細く長い茎にカスミソウのような小花を咲かせる「カラミンサ・ネペタ」7/10

カラミンサ・ネペタの白い小花

Traveller70/shutterstock.com

細く長い茎に小花をたくさんつけるカラミンサ・ネペタ。爽やかな印象の宿根草で、夏の暑さに負けない強健な性質の植物です。

カスミソウのような雰囲気があり、他の植物との寄せ植えにもおすすめ。花つきがよく、開花期間が長いのも人気の理由です。

※参考価格:400~600円前後(3号ポット苗)

2.7 アガパンサス

長く伸びた茎の先に花火のような花を咲かせる「アガパンサス」8/10

アガパンサスの花。色は青紫

Sergey V Kalyakin/shutterstock.com

長く伸びた茎の先に、パープルやブルー、ホワイトの花を咲かせるアガパンサス。放射状に咲いた花は、まるで花火のような華やかさです。

庭先に植えられることも多く、スッと伸びる葉も印象的です。宿根草に分類される品種もありますが、葉を落とさない常緑種もあります。

※参考価格:1000~1700円前後(5号ポット苗)

3. まとめにかえて

夏空の下で涼しげに咲くモナルダ&ヘリオプシス9/10

夏空の下で涼しげに咲くモナルダ&ヘリオプシス

Gerry Bishop/shutterstock.com

今回は、7月の庭に咲く美しい宿根草について紹介しました。

冒頭でもふれましたが、梅雨が明けていない時期から猛烈な暑さが続くと、盛夏のお世話の方法も気をつける必要があります。夏に開花する植物は暑さに強いとはいえ、人間の体温を上回るような気温では、植物も弱りがちになるでしょう。

お世話が難しい場合は、暑さに強い丈夫な植物を選んだり、花の数を少なくするなどして対応するようにしましょう。

4. 《ガーデニング豆知識》宿根草・多年草・一年草の違いとは?

宿根草ってどんな植物?一年草・多年草との違いは?10/10

一年草、多年草、宿根草の違いとは

出所:LIMO編集部作成

さいごに、宿根草と、多年草・一年草の違いも整理しておきましょう。

  • 一年草:発芽からタネができるまでのサイクルがワンシーズンで完結する植物
  • 多年草:開花後も生長を続け、翌年以降も開花が楽しめる植物。常緑性と落葉性がある
  • 宿根草:落葉性の多年草を特に区別して「宿根草」と呼ぶことがある。開花後地上部分の茎や葉が枯れ、根は生きたまま休眠する。

LIMO編集部