多くの人がさまざまな目標を持って働いている中で、年収1000万円を目標にしている人も多いでしょう。

そのため、高収入を目指して、成果次第で収入が大きく変動する営業職を選ぶ人も少なくありません。特に金融業界の営業職は、高収入を得やすい職種として知られています。

では、金融営業で年収1000万円を目指せるのは、どの業種なのでしょうか。金融営業の実態とそれぞれの業種の年収について見ていきましょう。

1. 年収1000万円が狙える職種は「金融営業」

国内で年収1000万円以上の社会人はどのくらいいるのでしょうか。

国税庁「令和4年分 民間給与実態統計調査」によると、わずか5.4%であることがわかります。

では、年収1000万円を狙うことができる職種は、何があるのでしょうか。

営業職は成果が報酬に直接反映される企業もあることから、高収入の傾向にあります。

中でも銀行や証券会社、保険会社など金融機関で働く営業職である金融営業は、営業する対象が金融商品ということもあり、営業の難易度が高い職種と言われています。

結果、様々な業種の営業がある中でも、比較的高い年収を得られる傾向にあります。

実際にどのくらいの収入を得ているのか、調査結果をもとに紐解いていきましょう。