2024年6月21日の記者会見において、岸田総理は電気代補助や年金生活者等への給付を検討すると発表しました。

物価上昇により生活が困窮する世帯も増えるなか、一億総中流社会は終わりを迎え、貧富の差が広がっているといわれています。

その中でも、今回は「富」の富裕層に焦点を当てて見ていきたいと思います。

今回は富裕層が使用するラグジュアリーカードのアンケート結果から、彼らが何にお金を使っているのかを見ていきます。

記事の後半では、今からできる「富裕層に近づくために心がけたいポイント」をご紹介します。

1. 「純金融資産1億円以上の富裕層」日本では何パーセント?

野村総合研究所のニュースリリースでは、資産1億円を超える層を「富裕層」と分類しています。

同社のリリースによると、資産1億円超の世帯は日本に148万5000世帯存在します。

割合にすると、日本全体の約2%が該当していることになります。