3. 収納量を増やす工夫をする【機能性を上げる】

DIYで収納量を増やす工夫は、以下の2つがおすすめです。

  • 棚を設置する
  • 突っ張り棒を設置する

3.1 棚を設置する

トイレ内に収納量を増やす棚を設置しましょう。

角に棚を設置してトイレットペーパーやちょっとした小物を設置できるようにすると利用しやすくなります。

棚の高さは、トイレに座ったときに物を取りやすい高さで設置するのがおすすめです。

3.2 突っ張り棒を設置する

壁の間や、窓枠の間に突っ張り棒を設置するだけで、トイレットペーパー置きを作れます。

ただし、突っ張り棒だけで重たいものは支えられません。

乗せる量や重さを考慮しながら使用しましょう。

また、突っ張り棒は、しっかり突っ張らなければ棒と乗せているものが落下してしまいます。

4. トイレのインテリアを改善する【古い雰囲気を払拭する】

トイレ内のインテリアを変えて古く汚れている印象を払拭すると、トイレが生まれ変わります。

大きく雰囲気を変えるために、床と壁に工夫を凝らしましょう。

  • 床にクッションフロアを設置する
  • 壁のデザインを変える

4.1 床にクッションフロアを設置する

トイレのDIYでおすすめの床材は、クッションフロアです。

ほかの床材と比べてリーズナブルで設置しやすく、水分が染み込まないため水廻りに適しています。

クッションフロアは、木目や石目、無地など色・柄の種類も豊富なためトイレの雰囲気をガラッと一新できます。

クッションフロアを設置する際は、トイレの床を掃除してから設置してください。

特にタイル床の場合、目地の汚れやカビもできるだけ落として乾燥させてから設置しましょう。

両面テープで設置すると簡単に固定できます。

水が入らないように、床の端4辺すべてにコーキングしたり、隙間なくテープで覆ったり防水対策はしっかりと行いましょう。

4.2 壁のデザインを変える

トイレの壁面デザインを変えるためには、以下の方法がおすすめです。

  • シートを貼る
  • ウォールステッカーを貼る

トイレの壁材が壁紙なら、壁紙の上からシート壁紙を貼りましょう。

賃貸用の剥がせる壁紙なら失敗してもやり直せます。

シート壁紙が使えない壁面であれば、ウォールステッカーがおすすめです。

清潔さが出る爽やかなデザインや、清涼感のある草花のデザインステッカーなどを貼ると雰囲気を変えられます。

シート壁紙を貼る際は、壁の1面だけ色を変えてアクセントクロスにするのも工夫の1つです。

5. 古い団地のトイレをおしゃれに見せるおすすめアイテム

トイレをおしゃれに見せるために、以下のアイテムを設置しましょう。

  • インテリアグリーン(造花)
  • リードディフューザー

5.1 インテリアグリーンを設置する

グリーンは、爽やかさや清潔感を感じさせるので、トイレに設置するのがおすすめです。

造花であれば、日々の細かいメンテナンスは必要ありません。

トイレに窓があれば、手前の台に小ぶりなグリーンを設置できます。

窓がなくても、トイレットペーパーを収納するための小ぶりな棚があれば、その上にグリーンを設置可能です。

むき出しになっている配管に長い茎のグリーンを巻き付けておしゃれに見せる方法もあります。

造花でなら汚れてもサッと水洗いして再度設置できるので維持管理も簡単です。

5.2 リードディフューザーを設置する

 

トイレの気になる臭いを解消しましょう。

変更した床や壁のデザインに合うリードディフューザーを選ぶと、臭いを解消して素敵な空間を作れます。

リードディフューザーは、リードスティックを伝って香りが広がっていくルームフレグランスです。

全体的なデザインはスタイリッシュで、ベース部分の色やデザインはさまざまな種類があります。

消臭剤を設置する方も多いですが、デザインがトイレのインテリアに合わないことがあります。

リードディフューザーを設置すると、素敵な香りのトイレ空間を作れるでしょう。