〈夏に花咲く多年草7〉宿根サルビア
ハーブの一種・宿根サルビアは、花の鑑賞と爽やかな香りの両方が楽しめるのが魅力。開花時期や花色、草丈が違う品種が複数あり、なかでも初夏から秋にかけて開花するブルーサルビアは育てやすい人気の品種です。
宿根草(多年草)以外にも一年草や低木種などさまざまな品種があり、好みに合わせて選べるのもポイント。
いずれも夏風に揺れる優雅な姿が楽しめますよ。※参考価格:200~500円前後(3号ポット苗)
〈夏に花咲く多年草8〉オキシペタラム(ブルースター)
星型のブルーの花を咲かせるオキシペタラム。花姿から「ブルースター」という名前でも流通しています。涼しげな見た目とは逆に耐暑性が強く、初夏から秋まで花を楽しむことが可能。
冬の寒さが苦手なので鉢植えにして室内で越冬させるか、庭植えにする場合は霜が当たらない場所に植え付けましょう。※参考価格:500円~800円前後(3号ポット苗)
2. 毎年ステキな花が咲く多年草の魅力
多年草の1番のメリットは、一度植え付ければ毎年開花が期待できること。
水やりや花ガラ摘みなど最低限のお手入れは必要ですが、シーズンごとの植え替え作業が省けるのは多忙な現代人にとって大きな魅力といえるでしょう。
ぜひお気に入りの多年草を見つけ、夏の庭や玄関先をステキな花々で彩ってくださいね。
LIMO編集部