2. あまりにも遠すぎる距離に「途中のトイレ休憩はありますか?」

【写真全2枚/2枚目】山の中のトイレのイメージ

山の中のトイレのイメージ

venuswix/shutterstock.com

エサさんにお話を伺うと、「この看板は島根県の石見銀山トンネル付近にあったものです。お城のような外観の石見銀山トンネルが気になり、撮影しようと付近に車を停めた際に発見しました」と教えてくれました。

看板を発見した時、どう見ても間に合わない距離感で思わず笑ってしまったとか。車を降りないとわからない場所に設置されていたようなので、歩いてトイレに向かう人を想定して作られたのでしょうか?

トイレに行きたいタイミングで2km先に向かうのは、少し遠すぎますよね。

ポストには多数のいいねに加え、リプライ欄には、

  • 「途中のトイレ休憩はありますか?」
  • 「遠すぎて、涙も漏れそう」
  • 「見た瞬間に絶望感…」

など、あまりに遠い看板の表記に嘆くコメントが多く寄せられました。山は場所の特性上、トイレに何度も行くのは難しそうです。事前にトイレに行くことも計算したうえで、訪れるようにしたいですね。

3. 島根県全体の観光消費額は約949億円に

いかがでしたでしょうか。今回はXで話題になっている「山奥に設置されたトイレへの案内看板」をご紹介しました。

エサさんが訪れた島根県は、国宝の「松江城」や出雲市に鎮座する「出雲大社」、世界遺産の「石見銀山」など、さまざまな観光地があります。島根県全体の2022年の観光消費額は約949億円で、前年よりも約251億円増加しました。

魅力的な観光地が多数ある島根県。夏の旅行などでぜひ一度訪れてみてくださいね。

参考資料

成瀬 亜希子