夏の庭や花壇の管理方法は?

水やり

暑い夏は、すぐに地面が乾燥してしまうことから、水やりが大変になる時期です。多年草は乾燥を好む植物が多いため、地植えで育てる場合はそれほど気にしなくても丈夫に育ちます。

とはいえ、近年の暑さは一日に数回水をあげないと絶えられないほどの猛暑。鉢植えの植物は朝、夕の水やりが望ましいでしょう。地植えの多年草も一緒に、様子をチェックしてあげてくださいね。

花ガラ摘み

花が咲き終わって散らずに残っている花ガラは、放置しておくとカビや病気の原因となります。こまめに摘み取りましょう。花ガラは早めに摘みとったほうが株の体力を温存することにもつながります。

切り戻し

株がこんもりしてきたら、風通しをよくするために切り戻しをおこないます。株の内側にも風が通るようになり、蒸れにくくなります。秋になってからの生育や花つきもよくなりますよ。

切り戻しをしない方がよい多年草もあるので、事前に調べてから作業しましょう。

夏の庭を大人っぽくオシャレに!オススメの多年草7選

ランタナ

【写真2枚目/全8枚】夏の庭にオススメの多年草7選!ランタナ

【写真2枚目/全8枚】夏の庭にオススメの多年草7選!ランタナ

Dea Indah Purnama/istockphoto.com

小さな花が集まって手毬のような花房をつくるランタナ。育てていくと徐々に花色が変化するため、和名で七変化とも呼ばれます。

半日陰でも育ちますが、日当たりがよいほうが花つきもよくなります。暑さに強く、真夏も休むことなく開花します。花が終わったあとは、こまめに花ガラ摘みをしましょう。※参考価格:300~600円前後(3号ポット苗)