同居猫ちゃんがベッドを後にすると、舌を出したまま周囲をキョロキョロ。「えっ……」と困惑しているかのようなリアクションです。ふと嗅いだ香りは、思いのほか刺激的だったのかもしれませんね。
動画が投稿されると、ポストにはあっという間に8000件を超えるいいねが集まる大反響に。
コメント欄には
「めっちゃ笑わせてもらいましたww」
「舌までも停止してる(笑)」
「フレーメン反応と漏れた声が可愛すぎるww」
「クサイのわかってるのに嗅いじゃうの、なんでだろうね(笑)」
など、笑顔になった人からの声が続出しています。
なお、「フレーメン反応」とは、猫がフェロモンを確認するときに見せる反応。
猫の上あごには2つの穴があり、鋤鼻器(ヤコブソン器官ともいいます)という器官に繋がっているそうです。
興味のあるニオイを見つけると、猫は口を開けて鋤鼻器にニオイを取り込んで、フェロモンを確認しようとします。
このとき「口を半開きにした状態で静止する反応」を、フレーメン反応というそうです。
また、フレーメン反応の後にくしゃみを連発したり、頭を振ったり、ふらつくなどの行動が見られるようであれば、刺激が強すぎるニオイや成分である可能性が。
その場合は、以降あまり嗅がせないように気をつけたほうが良いようです。