3. 年利5~10%での運用は可能なのか
さきほどのシミュレーションは年利5~10%での運用を前提としましたが、年利5~10%での運用は現実的なのでしょうか。
アメリカの大手企業500社で構成される「S&P500」の過去の利回りを参考にしてみましょう。
S&P500の1964年~2021年における平均利回りは年率10.5%(配当金含む)です。
もちろん過去の運用成績がこのまま続く保証はないですが、年利5~10%での運用は決して非現実的な数字ではないことがわかります。
なお、新NISAでの積立投資は、長く続けるほど効果を得やすいです。
最後に、長期投資による資産運用の効果のシミュレーション結果を確認しましょう。