3. 年利5~10%での運用は可能なのか
さきほどのシミュレーションは年利5~10%での運用を前提としましたが、年利5~10%での運用は現実的なのでしょうか。
アメリカの大手企業500社で構成される「S&P500」の過去の利回りを参考にしてみましょう。
S&P500の1964年~2021年における平均利回りは年率10.5%(配当金含む)です。
もちろん過去の運用成績がこのまま続く保証はないですが、年利5~10%での運用は決して非現実的な数字ではないことがわかります。
なお、新NISAでの積立投資は、長く続けるほど効果を得やすいです。
最後に、長期投資による資産運用の効果のシミュレーション結果を確認しましょう。
著者
1級ファイナンシャル・プランニング技能士。慶應義塾大学商学部会計ゼミにて会計を学んだ後、東京海上日動火災保険株式会社に就職。企業が事業活動を行ううえでの自然災害や訴訟に対するリスク分析・保険提案を3年間行う。「企業が倒産しない」・「事業で安定的に利益を出す」ための適切な保険でのリスクヘッジの提案に努めた。
特に、製造業者や工事業者に対する賠償責任保険や工事保険の提案が得意。取引先企業の社長・経理・人事・プロジェクト担当者など様々な部署への営業活動を行った。上場企業の新規事業に対する保険提案が評価され、全国社員への社内プレゼンを実施した経験もある。
また、1級ファイナンシャル・プランニング技能士の資格を活かし、取引先従業員に対するNISAやふるさと納税に関するセミナーの実施経験有。現在は、SNSやWebコンテンツを通じて金融情報の発信を支援する株式会社ファイマケの代表を務める。