2. 中途半端な集金額にSNSではさまざまな声が

【写真全2枚/2枚目】学校の教室のイメージ

教室のイメージ

NY98401/shutterstock.com

大量の小銭を持たせるためには、お札を崩すための買い物が必要です。中には小銭を作ることを考えながら買い物をする方もいるのではないでしょうか。

また、「学校に行く途中で落としたら…」と、お金が入った封筒自体、子どもに持たせるのが心配な方も多いはず。

ポストには多数のいいねに加え、リプライ欄には、

  • 「なんでこんな中途半端な!スーパーとかのお得品みたいな金額…」
  • 「わ!か!る!!私も10円未満は切り上げてって何度願ったことか…」
  • 「集める側もいっそ2000円にしたいのが本音。集金作業がめちゃくちゃ大変」

など、集める側、集められる側の両方からのコメントが寄せられました。中にはこのようなコメントも。

  • 「集める方もいちいち確認するの嫌ですが、それぞれの金額を必ず領収書と共に会計報告を作るため、どんなに端数でも、出てしまった数字に勝手に1円上乗せとか許されないんですよね」

中途半端な額の集金は、学校側がきちんと会計処理をしている証拠ともいえそうです。小銭を集めるのは大変ですが、今後もお釣りがないように協力していきたいですね。

3. 口座振替やキャッシュレスで集金をする学校も

いかがでしたでしょうか。今回はXで話題になっている「学校の集金袋に書かれた驚きの金額」についてご紹介しました。

ちなみに「一般社団法人 全国PTA連絡協議会」によると、現在の学校集金は、口座振替やキャッシュレスの対応が進んでいるようです。

この方法なら、子どもが現金を持ち歩かずに済みますし、保護者が小銭を作る負担もありません。

カシシさんの学校も基本は口座引き落としのようですが、遠足代などの細かい支払いに関しては、従来の集金袋方式をとっているのだとか。細々とした支払いも、口座振替やキャッシュレス対応をぜひ進めてほしいですね。

参考資料

成瀬 亜希子