価格高騰が気になるけれど毎朝パンを食べたい人、お手頃価格でさまざまなパンを楽しみたい人。目的はさまざまですが、そんな願いを格安で叶えてくれるのが「Panzoh(ぱんぞう)」です。

母体となっているサンワローランは、レストランやホテルにパンを卸している工場です。そんな工場に隣接したPanzohは、焼きたてパンの他、賞味期限が近づいてきている訳アリのパンをお得に販売していますよ。

ちなみに、総務省統計局「家計調査」時系列データ(単身世帯)によると、2023年の食費の平均は55万6693円。これを一日当たりの金額に直すと1525円となりますね。

※記事中の価格はすべて税込価格です。

1. 【東京都】江戸川区にある「Panzoh」

東京都にある「Panzoh」

東京都にある「Panzoh」

LIMO編集部撮影

Panzohは、JR総武線平井駅から徒歩10分ほどの場所にあります。火〜金の10:00〜18:00と、日曜祝日の9:00〜17:00までの営業となっています。日曜日はもっともお得な特売日となっているために、行列必至とのこと。

東京都江戸川区にある「Panzoh」のテラス席

東京都江戸川区にある「Panzoh」

LIMO編集部撮影

同店にはテラス席があります。座席は、椅子を自分で好きな場所に置いて座る形式。店内でパンを購入をしたお客さんにはコーヒー1杯無料のサービスがあるため、パンを購入し、コーヒーとともに食事をしていくお客さんの姿が多く見られました。

個包装のパンもほとんどが200円以下と手頃です。次から次に工場で焼いたものが入ってくるので、特売日以外はほとんど売り切れの心配はなさそうです。

サービス品と名のついたものは、特にお得な訳ありパンです。賞味期限が近いため、たっぷり入ってかなりお手頃な価格で販売されていますよ。どれもおいしそうなものばかりで、ついつい棚の前で悩んでしまいます。かなり迷って、1000円分のパンを購入しました。