くらしとお金の経済メディア「LIMO」では4月に、メールマガジン会員を対象に「1日平均の乗車人口が多いJR東日本の駅」についてアンケートを行いました。
JR東日本エリア内の2022年度の1日平均の乗車人員トップ3は、1位が新宿駅、2位が池袋駅、3位が東京駅でした。(東日本旅客鉄道(JR東日本)公表の最新データによる)
では、トップ3の駅がある東京都内に住む人は、「新宿駅と池袋駅、乗車人口(1日平均)が多いのはどちらの駅か?」という設問に対してどれだけの人が正しく回答できたのでしょうか。結果を見てみましょう。
記事の後半ではJR東日本の業績についても解説していますのでぜひ最後までご覧ください。
1. 東京都民の正答率「新宿駅と池袋駅、1日平均の乗車人口が多いのはどちらの駅か」
まずは東日本旅客鉄道(JR東日本)公表の「各駅の乗車人員 2022年度」から、各駅の乗車人員のトップ10を見てみましょう。
- 新宿駅 60万2558人
- 池袋駅 45万8791人
- 東京駅 34万6658人
- 横浜駅 34万536人
- 渋谷駅 29万2631人
- 品川駅 24万8650人
- 大宮駅 22万6249人
- 新橋駅 19万3244人
- 秋葉原駅 19万506人
- 北千住駅 18万3824人
トップ3は東京都内の駅が独占。中でも新宿駅が2位の池袋駅と約14万人の差をつけて抜きん出ています。
新幹線が停まることから多くの人の流れが予想される東京駅は3位という結果になりました。
本調査ではトップ100まで公表されており、100位にランクインしたのは西荻窪駅(3万9636人)でした。
では、「新宿駅と池袋駅、乗車人口(1日平均)が多いのはどちらの駅か?」という設問に対する、LIMO独自調査の都民の正答率を見てみましょう。
LIMOメルマガ会員である東京都民の71.4%が「新宿駅」と正解を選択。全国に対象を広げた際の正答率は、90.3%でした。