2. 商船三井の決算振り返りや企業概要のおさらい
それではまず、直近決算の重要部分から振り返ります。
次に、商船三井の企業概要をおさらいします。
- 業種:海運業
- 設立年月日:1884年5月1日
- 発行済株式数:362,386,058株
- 上場市場:東証プライム
- 上場年月日:1949年7月
- 決算時期:3月
- EPS(会社予想):593.4円
- 株主優待:にっぽん丸クルーズ優待券、フェリー割引券、地域名産品
3. ご参考 今回ご紹介した株式投資関連の用語を簡単解説
3.1 出来高とは
証券取引所で売買された株式の数量。例えば、買い100株、売り100株の注文のもと取引が成立した場合、出来高は100株となります。
3.2 時価総額とは
上場企業の株価と発行済み株式数を掛け合わせたもの。企業価値を測るひとつの尺度として見られる。
3.3 PERとは
株価を1株当たりの当期純利益で割ったもの。同業他社の水準と比較したりするなどして、今の株価が割安か割高かを考える際に使用する。
3.4 PBRとは
株価を1株当たり純資産で割ったもの。帳簿上の純資産に対し、何倍の時価が付いているかという指標ともいえる。上記のPERと同様、今の株価が割安か割高かを考える際に使用する。
3.5 配当利回りとは
1株当たり年間配当金を株価で割ったもの。投資のリターンのひとつであるインカムゲインについて、投資対効果を考えるうえで参考にする。
3.6 日経平均株価とは
日本経済新聞社が算出している日本の株式市場の株価指数。東京証券取引所プライム市場に上場する株式のうち、流動性の高い225銘柄で構成されている。
3.7 TOPIXとは
東京証券取引所プライム市場上場株式銘柄や、旧第一部に上場していたスタンダード市場上場株式銘柄を対象に、日本取引所グループが算出している株価指数。株式の時価総額の合計を終値ベースで評価し、基準日である1968年1月4日の時価総額を100として指数化されている。
参考資料
LIMO編集部