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(初公開日:2022年5月11日)

夏に開花時期を迎える花々は、暑さにも負けず元気に花をつけ、夏の庭を鮮やかに彩ってくれます。

数年にわたって花を楽しめる多年草はシンプルでナチュラルな花を咲かせるイメージ。しかし夏に開花する多年草のなかには、パッと目を引く明るい雰囲気の品種もあります。

そこで今回は、夏に華やかな花が咲く、オススメの多年草を紹介します。さっそくみていきましょう。

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花苗を上手にレイアウトするには?

草木の丈を意識して配置する

【写真1枚目/全7枚】花苗の上手にレイアウトするには?

【写真1枚目/全7枚】花苗の上手にレイアウトするには?

David Prahl/Shutterstock.com

植物の背丈を意識してレイアウトを考えると、初心者でもすっきりと奥行きを感じる庭が演出できます。高木あるいは低木など、草花より背の高い植物は奥側に、小さいサイズの植物は手前に植えるのがポイントです。

配色でメリハリをつける

花色はメインカラーを中心にそろえ、アクセントカラーの花をところどころに置くとよいでしょう。それぞれの花の配置は開花時期も考慮しましょう。

さまざまな色を組み合わせた庭もステキですが、まとまりのない見映えになる可能性も。カラーリーフやグランドカバープランツを配置して、目線を動かすのもオススメです。

まとめて群生させる

多年草は素朴でナチュラルな花が多いのが特徴。選ぶ多年草によっては地味になってしまうときもあります。

花色が白、ナチュラルカラーの小花を咲かせる品種は、少し多めに植えるとまとまりがよく、オシャレな印象になります。もともと華やかな品種は、まとめて植えると豪華な見た目に。好みに応じて、量を調整するとよいでしょう。

数個の鉢に分けて植えて、配置してみるのもオススメ。まとまって群生しているような雰囲気になりますよ。