3. まとめにかえて

給与所得者全体の年収ゾーンごとの比率について詳しく見てきました。

今回焦点を当てた「年収600万超~700万円以下」の給与所得者は約350万4000人で、全給与所得者の6.9%を占めています。また、これは全給与所得者の上位22.6%に含まれる年収ゾーンです。

給与所得者全体の平均年収や過去の推移も振り返りましたが、特に直近3年間で年収の伸び率が高いことが確認されました。

今後、政府がどのような経済政策を打ち出すかに注目が集まります。

特に、2024年に始動した「新しいNISA」によって、国民の年収の推移や資産運用への関心が高まっていくかもしれませんね。

参考資料

LIMO編集部