最後は酒飲みの好物・鶏レバーを調理しましょう〜。レバーってなんとなく手を出しづらい食材かもしれないのですが、慣れたら全然平気ですよ。とにかくよく洗って血の塊を取り除けば良いのです。真ん中についているハツがまたおいしい♪ レバーが苦手な人も、酒蒸しならさっぱり食べられるのではないでしょうか?
残った汁にも栄養とうまみがたっぷり残っているので、水で薄めて塩で味を整えたスープにして、最後に白髪ねぎをのっけてもおいしいです。
レバーは貧血予防や疲労回復に効果があり、血をつくってくれる鉄分も豊富だし、目や皮膚を健康にするビタミンAも豊富なので美肌にも効果が。低カロリーで高タンパク、肝機能を強化してくれるのでお酒のアテにはピッタリですね(でも食べ過ぎ注意!)ごま油をちょいと垂らして、黒胡椒をひいても良し♪
【材料】(2人分)
鶏レバー…200g
塩麹…大さじ1
A.酒…大さじ1
水…50ml
にんにく…1片
貝割れ大根…1/2パック
【作り方】
- レバーは筋などを取り除いて一口大に切ってボウルに入れ、流水で洗って血の塊を洗い流す。真ん中についてるハツは、薄皮がついていたら取り、管みたいなものや、白っぽい脂肪を切り取り、半分に切って中の血を洗い流す。
- 水気を切って塩麹を揉み込み、厚手の鍋にA、レバー、薄切りのにんにくを入れて蓋をし、中火にかける。沸騰したら時々弱火にし、時々混ぜてアクを取りながら10分蒸し煮にし、蓋を閉めたまま10分置く
- 器に盛り、根を切り落とした貝割れ大根を添える。
ブリもサケもレバーも、塩麹をまぶしてから蒸し煮にしていますが、時間があれば30分〜1晩漬けてからの方が、しっかり味が染みておいしいです。でも時間がなければ漬けなくても大丈夫。味が薄ければ、あとで醤油などを足してください。冷めてもおいしいですよ。
まずはビール、そしてぬる燗でもいいけど、キンキンに冷えた冷酒も捨てがたい! 飲みすぎ注意報が発令されないように気をつけましょう〜!
おの みさ