2. 主要ホテルチェーン所在図の作成のきっかけ
しゃけ旅さんが、新幹線の車内で目に留まったという東横インの広告。そこには『各駅停泊』というキャッチコピーと、ホテルが東海道新幹線の各駅に所在していることが記載されていました。
それを見て、「他のホテルチェーンの所在も、新幹線の列車の停車駅案内みたいにしたら、おもしろくかつ伝わりやすいのではないか」と考え、今回の主要ホテルチェーン所在図を作成したそうです。
普段よく使う駅であれば、土地勘があるため宿泊先にも困りませんが、旅行や出張で行く場合はそうはいきませんよね。「この画像、もっと早く欲しかった!」と思っている方も多いのではないでしょうか。
ポストには多数のいいねに加え、リプライ欄には、
- 「出張用に保存したい」
- 「旅行プランを立てるのにありがたい」
- 「各系列ホテルのサイトが見たくなってきた。面白そう」
- 「別のホテルver.も欲しい」
など、出張や旅行の際に利用してみたい!といった方のコメントが数多く集まりました。
実は3年半ほど前にも東海道新幹線のホテル所在図を作成したことがあるしゃけ旅さん。今回の投稿では、その時よりも大きな反響があったとのことで、かなり驚いたそうです。
新幹線に東横インが各駅停泊と広告を出していたので
— しゃけ旅 (@sha_cha_travel) April 21, 2024
東海道新幹線の2024年ver.の主要ホテルチェーン所在図を
停車駅風に作成。 pic.twitter.com/Fb5Njk3e7U
3. 都市部のビジネスホテルは1泊1万円以上に
いかがでしたでしょうか。今回はXで話題になっている、「東海道新幹線の出張や旅行で活用できそうな主要ホテルチェーン所在図」について紹介しました。
ちなみにビッグデータを活用し宿泊業界のDX化を支援する「メトロエンジン」は、2023年5月度の全国主要都市のビジネスホテルの平均価格を調査。その際の平均宿泊料金は、東京で1万1799円、大阪で8527円となったそうです。
2024年現在、都市部のビジネスホテルは1泊1万円以上することも多く、今後も宿泊料金の高騰化は続くと見られます。それでも泊まるシーズンや日にちによってはリーズナブルに泊まれることもあります。
東海道新幹線を利用する方は、今回の主要ホテルチェーン所在図を参考にしながら、自分が泊まってみたいホテルをチェックしてみて下さいね。
参考資料
- @sha_cha_travel
- メトロエンジン株式会社「ビッグデータを活用し宿泊業界のDX化を支援するメトロエンジンが2023年5月度の全国主要都市のビジネスホテルの平均価格を公開」(PR TIMES)
成瀬 亜希子