2. 小さなお庭やプランターでも育てやすい!香りのよいハーブ2選
2.1 バジル[シソ科]
バジルは香りがよく、洋風の料理の香り付けやパスタで大活躍するハーブ。GW頃に苗が出回るトマトとは、混植の相性も料理の相性もいいので、ぜひ一緒に育ててみてください。
種をまくときは、植えたい場所に種をばらまき、優しく水やりします。双葉が育ってきたら、大きな芽を残して25~30cm間隔になるように間引きます。
草丈30~40cmくらいから、収穫を始められます。花のつぼみが出てくると株が弱るので、つぼみは切り取りましょう。
※参考価格:100~600円前後(種1袋)
2.2 青シソ(大葉)[シソ科]
青シソは爽やかな風味で、夏の食卓に欠かせない薬味。お店で買うと余らせがちですが、家庭菜園なら使いたいときに必要な分だけ、新鮮な葉を楽しめて便利です。
青シソの育て方はバジルと同じ。シソは間引いた芽も「芽シソ」として薬味に使えます。花は「花シソ」、実は「穂シソ」として薬味や塩漬けで楽しめますよ。
※参考価格:120~300円前後(種1袋)
3. いろいろな野菜の害虫対策に「マリーゴールド」
初夏から晩秋まで長く花を咲かせるマリーゴールドは、野菜と一緒に植えると病虫害を防いでくれます。農薬ほどの効果はありませんが、無農薬や低農薬で育てたい場合は、マリーゴールドの力を借りてみましょう。
マリーゴールドもGWに種まきできるので、今回ご紹介した野菜と一緒に育ててみてくださいね。
※参考価格:150~800円前後(種1袋)
4. まとめにかえて
小さなお庭やプランターでも育てやすく、GWに種まきできる野菜やハーブを6つご紹介しました。
小さな種から大きく育った野菜は生命力を感じられ、収穫の喜びもひとしお。お子さんと一緒に育てると、食育にもなりますよ。
今年のGWはぜひ、夏野菜の種まきに挑戦してみませんか?
LIMO編集部