2. 鹿肉を使った事業を立ち上げる際に、譲ってもらったはく製だった
松村さんにお話をうかがうと、「大きな鹿のはく製」を入手したのは2019年頃だったといいます。
「鹿肉を使ったペットフード事業を立ち上げたときに関係者の方からお声がけ頂き、無償で譲って頂くことになりました」と説明してくれました。その際は、事業拠点のあった徳島県から岐阜県まで、軽トラで引取りに行ったそうです。
そんな鹿のはく製を手放すことになったきっかけについては「コロナ問題が発生し、事業撤退を余儀なくされた時に手放す事を決めました」と説明。
「善意でいただいたものを捨てるのは気が引けた為、メルカリで出品しましたが、ずっと売れなかったのでジモティーに出品しました」とのこと。鹿の新たなオーナーが無事見つかり、一安心の結果となりましたね。
3. ジモティーでは「当日に引き取り手が見つかった」
見る者の視線を惹く「大きな鹿のはく製」。ジモティーに出品すると、驚くことに出品当日に引き取り手が見つかったといいます。
鹿のはく製のエピソードが投稿されると、ポストにはたくさんの反響がありました。
コメント欄には「なるほど、そういう使い方があるのか」「非常にいい情報を手に入れた」といった驚きの声や、「きれいなはく製だし本当にすごいな」「これ、欲しい!」といった羨望の声も集まっています。
松村さんも「人形や剥製など『生き物の形をした物体』を捨てる事には抵抗(罪悪感)があったため、新しいオーナーに引き取られて行って安心しました」と胸中を明かしてくれました。
メルカリで300円でも売れなかった鹿の剥製。
— 松村@カンボジア🇰🇭と東京🇯🇵と兵庫🇯🇵 (@Trade_2017) April 14, 2024
ジモティーに出したら、軽トラで取りに来てくれたので実質無料で処分が出来ました🦌 https://t.co/0cxg7Feetf pic.twitter.com/Jy80XSZmYc