新年度が始まり、もうすぐ1カ月が経とうとしています。進学や就職などによって身の回りの環境が変わった方も、少しずつ慣れてきた時期ではないでしょうか。
学校や職場の人と気持ちよく過ごすには、挨拶をする、TPOを守るなど、ちょっとしたマナーを守ることが大切です。
そこで今回はオンライン語学学習プラットフォームを運営する「Preply Inc.」が発表した、マナーに関するリサーチやランキング、調査結果を見た人々の反応も合わせて紹介します。
記事中では、ランキング第1位となった大阪の外国人観光客数や観光消費額も合わせて紹介します。ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
1. マナーが悪い都市ランキングの第1位は「大阪」
アメリカに本社を置きオンライン語学学習プラットフォームを運営する「Preply Inc.」は、2024年3月26日にマナーが悪い都市に関するリサーチの結果を発表しました。
対象となったのは、日本の47都道府県に住んでいる16〜55歳の男女2008人です。質問項目は「自分が住んでいる都市はマナーが悪いと思うか」「マナーが悪いと感じる行動は何か」です。
Preply Inc.の調査によると、マナーが悪い都市ランキングは次の表のような結果になりました。
全国ワースト1位は、2位と3倍以上の差をつけて大阪という結果になりました。
調査を実施したPreply Inc.は大阪がワースト1位になった理由として、日本国内でも大阪は特に独特の文化を持っており、開放的なコミュニケーションなどが外から見ると「マナーが悪い」と捉えられるのではと推察していました。