ウミガメたちは「ごはんが欲しくて」やって来た
掃除の時間のため場所を移動したウミガメたちですが、「ごはんをもらえるかも」と期待して集まってきたようです。
スタッフの書き込みによると、緑色の服を着ている人はごはんをくれると認識しているようだ、とのことです。
飼育員以外の人であっても、緑色の服を着ていると近づいて行くことがあるのだそう。かわいらしいウミガメが一斉に寄ってきたら、思わずホッコリしてしまいますね。
「子ウミガメたちの集合」は、毎日見られる光景ではない
癒しが詰まった「ウミガメたちの集合」。スタッフの方に毎日見ることができるのか聞くと「2日に1回くらいの頻度で水換えを行うので、毎日は見られません」と教えてくれました。
また、返信欄での投稿によると、ごはん欲しさに近づいてきてくれるため、満腹のときは「無視」をされるといいます。
そんなほほえましい光景は大勢の心をくすぐったようで、投稿には3万件を超える「いいね」が寄せられました。
掃除の時間ですよ〜 pic.twitter.com/7e3U7FK8K2
— 道の駅ウミガメ公園 (@umigamekouen) November 21, 2023
「紀宝町ウミガメ公園」は、ウミガメ保護施設が併設された道の駅
話題となった動画が撮影されたのは、三重県南牟婁郡紀宝町にある「道の駅 紀宝町ウミガメ公園」です。全国唯一のウミガメ保護施設が併設された道の駅で、ウミガメ保護・啓発活動の拠点です。
入場料は無料で、施設内にある「ウミガメ水族館」では、プールで泳ぐウミガメを見たり、おみやげショッピングを楽しんだりできます。
施設の2階にはレストランがあり、人気の生しらす丼(1500円)や、鉄火丼(1200円)、平日限定日替わりランチ(800円)などを堪能することも可能です。
東京から三重県南牟婁郡紀宝町までは、新幹線やバスなどを利用すると1万6000円〜1万9000円ほどで行くことができます。
ウミガメたちの愛らしい姿が、多数公開されています
いかがでしょうか。今回は、Xで話題になっている「ごはんの時間だと勘違いした生後3ヶ月のウミガメ」を紹介しました。
投稿主の「@umigamekouen」さんは、今回ご紹介した写真のほかにも、Xでかわいいウミガメの動画を多数投稿されています。
気になる方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
参考資料
小野田 裕太