ペットフードの正しい保存方法を守りましょう

ペットのおやつは、飼い主にとっても与える楽しみがあります。

しかし、その保存方法を誤ると、ペットの体調悪化につながりかねません。

環境省では「飼い主のためのペットフード・ガイドライン」で、ペットフードの種類別に、その使用期限の目安を紹介しています。

※ペットフードの水分量は、ペットフード安全法に基づき、「成分」の欄に記載されています。

ドライフード(水分10%程度以下)、ソフトドライフード(水分10~30%程度)

袋をしっかり閉じて、直射日光が当たらない、温度・湿度が低い場所で保存

  • 使用期限の目安:開封後約1カ月

セミモイストフード(水分25~35%程度)

袋をしっかり閉じて、冷蔵庫で保存

  • 使用期限の目安:開封後2週間程度

ウェットフード(水分75%程度)

開封したらすぐに与える

  • 使用期限の目安:開封約1日

いかがでしょうか。開封後1日で与え切らなければならないフードもあるなど、ペットフードの管理には、飼い主の慎重な姿勢が求められそうです。

おやつは正しく与えて、ペットとよりよい関係を築くためのきっかけにしてみてください。

参考資料

長島 迪子