コンクリートで舗装された庭やベランダで植物を楽しむときは、鉢植えがメインになりますが、一軒家など地植えができるスペースがあれば、鉢植えと地植え、いずれの方法でも楽しむことができます。
とはいえ、園芸店やホームセンターなどでせっかく購入してきた苗を鉢植えにしてよいのか、地植えにした方がよいのかは悩ましい問題。より適した環境で育てた方が、植物にも優しくコストパフォーマンス的にも良いですね。
でも、どちらがベストなのか判断できないときはありませんか?
そこで今回は、鉢植えと地植え、それぞれのメリット、デメリットについてお伝えします。地植えか鉢植え、迷ったときの判断材料にしてください。
1. 【うーん、確かに悩ましい】鉢植えと地植え、どちらがいい?
鉢植えと地植え、一概にどちらがよいと判断することはできませんが、基本的には植物の栽培条件を考慮することが大切です。
例えば、夏の高温が苦手な植物なら、移動させやすい鉢植えのほうが夏越ししやすいかもしれません。生長が旺盛な植物を鉢に植えると、根づまりを起こしやすくなる可能性もあります。
また、自分がお世話をしやすい方を選んでみるのもひとつの方法です。次では鉢植え・地植えに、それぞれのメリットとデメリットを紹介していきます。これらも参考にしながら考えてみてくださいね。