園芸雑誌やテレビで見たセンスのいい寄せ植えに憧れて、自分で寄せ植えを作ってみたものの「なんだか違う…」と感じてしまった経験、ありませんか?

じつは記者もこの経験を持つ一人なのですが、コツを掴んだことで、おしゃれな寄せ植えを作れるようになってきました。このコツを知れば、初心者さんでも上手に寄せ植えを作れますよ。

この記事では、センスのいい寄せ植えを上手に作る4つのコツと、春の寄せ植えプランターにおすすめのお花7種を参考価格とともにご紹介します。

1. センスのいい寄せ植えを上手に作る4つのコツ

【写真1枚目/全8枚】センスのいい寄せ植えのコツはつかめた?2枚目以降の写真では「春~初夏の寄せ植えプランターに迎えたい花」厳選7つをご紹介します

草花の寄せ植え。花の色は赤、紫、黄色

Tunatura/shutterstock.com

1.1 【寄せ植えのコツその1】高さの違う植物を組み合わせ、立体感を出す

メインとなる目立つ花を中心に配置し、後ろに背の高い花、手前に背の低い花、左右にはほふく性やつる性の植物を配置してみましょう。

高さの違う植物を組み合わせ、左右に動きを出すと、センスのいい寄せ植えになります。

1.2 【寄せ植えのコツその2】統一感のある配色にする

赤系、青系、黄色系、パステルカラー、アンティークなど、色の系統を揃えて統一感のある配色にすると、まとまりが出てセンスがよく見えます。

自分の好きな色や、季節感のある色などで楽しんでみましょう。

1.3 【寄せ植えのコツその3】好む環境が同じ植物を組み合わせる

日なたを好む植物と日陰を好む植物を一緒に植えると、寄せ植えプランターを飾ってから、元気に育たない植物が出てきます。プランターを置きたい場所の環境に合った植物を選びましょう。

また、プランターは乾燥しやすいので、湿った環境を好む植物は避けた方が育てやすいです。

1.4 【寄せ植えのコツその4】おしゃれなプランターに植える

おしゃれなプランターにお花を植えると、それだけでセンスのいい寄せ植えに見えるものです。お気に入りの素敵なプランターを1つ持っておくといいですよ。

初心者さんにおすすめのプランターは、8号サイズ(直径24cm)くらいの丸いもの。配置を考えやすく、植え付けもしやすいです。

思わず見とれてしまうようなセンスのいい寄せ植えが完成したら嬉しいですね。次では春~初夏の寄せ植えプランターに迎えたい花を、「メインにおすすめの存在感のある花」「脇役におすすめの小花」に分けてご紹介します!