父と母の共同作業で生まれた梱包

ポストに続ける形で「常に想像を超えていく」とコメントしたいのうえさん。梱包が生まれた背景などについて、詳しいお話をうかがいました。

――ご両親は普段どのような方なのでしょうか

父(88)は、真面目を絵に描いたコツコツタイプのシャイなインドア派。母(87)は明るく豪快で楽観的、人づきあいが大好きな、キャラ的には正反対の夫婦です。

この梱包は母がアイデアを出し、器用な父が一升瓶の首部分のカバーを組み立て、父との共同作業で作り上げて、最後の最後は母がガムテを強引に巻きつけて仕上げたようです。

――荷物が届いてから、ご両親とどのようなお話をされたのでしょうか

私「お米とお酒届いたよー、ありがとう。……梱包はびっくりしたけど」

母「ええやろー!ちょうどいいダンボールがないさかい、お父さんとめっちゃ頑張って作ったん!おかげで強うてかっこいいのできたわ」

と、自慢されました。 お酒送ってあげよう、新米もできたから送ってあげよう、2個口じゃもったいないから、と、この形になったそうです。

梱包がカッコ良くても、高さは最大値を取られるわけで、料金的には損してる気がするのですが、本人はいたって満足そうなのでまあよかったです。

荷物の重量によって料金は変わる

いかがだったでしょうか。

今回はXで話題になっている、実家から届いた「奇妙な形をした荷物」を紹介しました。

郵送物は形や重さなどによって金額が変わるので注意が必要です。

参考資料

小野田 裕太