4月3日は「資産形成を考える日」です。「資産形成を考える日」は、くらしとお金の経済メディア「LIMO」を運営する株式会社ナビゲータープラットフォームが、多くの方に将来の資産形成の必要性を知っていただき、自分に必要な方法を考える日にしていただきたいという目的で、2017年に制定しました。
「資産形成」よりも「資産運用」の方が耳なじみがある方も多いのではないでしょうか。そもそも、資産運用と資産形成の違いは一体どこにあるのかというと、「資産運用」は現在への対応をすること、つまり手元のお金について考えることを指します。一方で「資産形成」は、将来への準備をすること、つまり、将来のお金について考えることを指します。
今回、「LIMO」では、メールマガジン会員向けに「資産形成」に関するアンケート調査を行い、将来のお金についてお聞きしました。
アンケートでは、資産形成の経験の有無や関心のある投資制度などについて、ご回答をいただきました。早速、アンケート結果をみていきたいと思います。
1. 9割以上が「資産形成の経験がある」と回答
LIMOが行った調査によると、全体の91.5%が「将来に向けての資産形成を行っている」と回答しました。
- はい:91.5%(86人)
- いいえ:8.5%(8人)
アンケートに回答したLIMO読者の9割以上が、「資産形成をしている」と回答しました。普段から経済メディアを読んでいる方たちの意識の高さがうかがえます。
ここからは、「資産形成をしている」と答えた人に対して行ったアンケートの回答をご紹介します。具体的な資産形成の内容はどのようなものなのでしょうか。