【ガーデニングの極意】小さな庭がステキに変身する4つのコツ。初心者も育てやすいおすすめ植物も紹介 「いつもの庭が見違えるほどオシャレに！」今年のガーデン計画にイチオシの多年草・低木

本格的な芽吹きが始まり、ふくらんだ花のつぼみが開花するのも、もう間もなくです。

春は植物がグングン成長する季節。ガーデニング初心者も比較的植物を育てやすい時期ですから、今年こそガーデニングにチャレンジしたいとお考えの方は、ぜひチャレンジしてみませんか。

植物が育てられる場所は狭くても問題ありません。コツさえつかめば、オシャレに見せることも可能です。

そこで今回は小さな庭をステキに変身させるコツについてお伝えします。記事後半では初心者も育てやすい植物も参考価格とともに紹介しますので、さっそくみていきましょう。

1. 【ガーデニングの極意】ステキな庭を作るには？4つのコツ

1.1 植物の高さは「高・中・低」を意識する

小さな庭の場合、植物を育てられる数にも限りがあります。庭をオシャレに見せるなら、育てる植物の樹高や草丈を意識して選んでみましょう。

具体的には高木、中木、多年草（あるいは一年草）、グランドカバープランツ、ツル性植物などを「高・中・低」に分類して、植物を選びます。異なる高さの植物を上手に組み合わせることで、立体感や自然な奥行きが生まれやすくなります。それぞれの植物の数は庭のスペースに応じて選びましょう。

現在育てている植物がある場合で、大きさが同じ植物がいくつかあるなら、フラワースタンドを使ったり、ハンギングにするのがおススメ。高さを変えたり、鉢の位置をずらすことで、目線を変えてみるのがポイントです。

1.2 鉢を置きすぎない

植物を地植えにせず、鉢植えで育てる場合は、同じような鉢をズラッと並べすぎないように注意しましょう。

同じ大きさの鉢を並べてしまうと、庭の雰囲気が単調になりがちです。とくに小さな庭の場合は鉢が印象を決めてしまう場合もあるので、庭全体を見渡して、植物と鉢、全体のバランスが調和しているか確認するとよいでしょう。

鉢をいくつか置く場合は、大きさを変えてみるのもおススメです。できればデザインを凝ったものにすると、植える植物の雰囲気もグレードアップします。また、鉢の質感や色合いは同じにすると統一感が出ます。

1.3 流行を取り入れる

近年はガーデニングでもアンティークカラーの花色が流行です。くすんだ色合いや大人っぽいシックな色合いが人気なので、自宅のガーデンにも取り入れてみましょう。よりオシャレな雰囲気になります。

定番の花色や花の形も可愛らしいのですが、流行を適度に取り入れることで、より洗練されたガーデンになります。新品種が作出されたら、一年草などで取り入れてみるのもおススメです。

1.4 ガーデン小物やエクステリアを使う

ガーデンの世界観に合った小物やエクステリアを取り入れてみると、庭の雰囲気もグレードアップします。雰囲気を損なわないように少しずつ取り入れていくと、失敗もありません。

誰でも取り入れやすく、オシャレな雰囲気になるのがチェアーやテーブルですが、ソーラー式ライトなども手軽に購入できるエクステリアです。

地面に設置するタイプやライトタイプ、ランタンタイプなどがありますが、夜になると部屋からの眺めが楽しめます。ランタン型などは、昼間はガーデン小物としても活躍します。

オシャレな庭を作るコツをつかんだところで、次ではガーデニング初心者でも育てやすい植物をご紹介します。色や花姿などのたたずまいを、じっくりご覧ください。