2. 春・夏・秋「ずっと咲いてる」スリーシーズン楽しめる多年草・一年草4選
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2.1 愛らしい姿で健気に咲き続ける!トレニア
熱帯地域原産だけあって暑さにも負けず花を咲かせてくれるトレニア。ナツスミレ(夏菫)という和名も納得の愛らしい姿です。開花期は4〜11月と長いのですが寒さに弱いので基本的に一年草として扱われます。
ホワイトやパープルの花色がとても爽やかで、夏の間も涼し気な雰囲気を演出してくれることでしょう。ピンクや黄色の花を咲かせるものもあるので、カワイイのがお好みの方はそちらをチョイスしてくださいね。
鉢植えの場合は、直射日光を避けるため、真夏の間は日陰へ移動させましょう。ハンギングバスケットに植えつけると、株が蒸れにくいのでどんどん育ってくれます。庭植えの場合は、西日の当たらない場所を選びましょう。
※参考価格:300~500円前後(3号ポット苗)
2.2 モリモリ育てて賑やかに!ジニア
ヒャクニチソウ(百日草)という和名を持つジニア。100日の間咲き続けるというのがその名の由来ですが、今は品種改良などのおかげもあり、100日どころか5~11月と長期間次々咲き続けます。
ビビッドなビタミンカラー、大人っぽいシックなカラー、バイカラーなど花色がとにかく豊富。ポンポン咲きやカクタス咲きなど花型もさまざまなので、植えれば明るくて賑やかな雰囲気に!
春まき一年草としてポピュラーなジニアは、種も大きくて育てやすいですが、手軽に楽しみたい方は5月頃から出回る花つきのポット苗を入手しましょう。
日当たりと風通しのよいところでぐんぐん育ちます。開花期間が長いので、追肥を忘れないようにしましょう。
※参考価格:400円前後(3号ポット苗)
2.3 花壇の定番、みんな大好き!「ペチュニア」
公園の花壇やプランターの寄せ植えなどでよく見かけるペチュニア。カラフルでひらひらとした花の姿が目を引き、皆に長く愛されていることがうかがえます。
大輪や小輪のもの、八重咲きなどたくさんの品種があり、毎年育てていても飽きないのでガーデナーに大人気。生長が速くて丈夫なので初心者にもオススメ。
暑さには強いですが、多湿には強くないので風通しをよくすることを心がけましょう。長くキレイに咲いてもらうために、花がらはできるだけこまめに取り除くのが理想です。
※参考価格:200~800円前後(3号ポット苗)
2.4 ゼラニウム
四季咲き性の多年草ゼラニウム(ゼラニューム)。赤やピンクの花を目にする機会が多いのもそのはず、温度などの条件が揃っていればなんと一年中開花してくれるんです。
生育旺盛でこんもりと茂るので、鉢植えにして飾ればパッと華やかな雰囲気になります。しかもお手入れ簡単で、ハーブとして虫除け効果があるのも嬉しいポイント。
長雨と夏の高温多湿を嫌います。初心者の方は雨が当たらないように鉢植えやプランターで育て、置き場所を移動させるとよいでしょう。
※参考価格:300~800円前後(3号ポット苗)
3. まとめ
華やかにお庭や花壇を彩ってくれる花々。長く咲き続けてくれたらこんなにいいことはないですよね。
ここで紹介したのは、どれも定番で育てやすいものばかり。ちょっとしたコツさえおさえれば長い間私たちの目を楽しませてくれることでしょう。
LIMO編集部