「猫の都」として知られるイスタンブール
トルコの大都市イスタンブールは「猫の都」として知られており、街中にたくさんの猫がいることで有名です。
動物保護に関する法整備が進んでいて、保護猫活動にとても力を入れています。
トルコ人がこれほど猫を大切にする理由については、しばしば「イスラムと猫」の関係性を根拠に説明されます。
トルコ国民のほとんどはイスラム教徒。イスラム教の預言者ムハンマドが猫を愛していたことから、イスラム教徒は猫を大切にするといいます。
しかし、トルコは他のイスラム教圏の国と比べて特に保護猫活動が活発で、猫だけでなく犬も同様に保護しています。
小さな子供まで猫を慈しむ市民性の根っこには、宗教だけでは語れない何かがあるのかもしれません。
ショーウィンドウを猫のために使うことに驚いた
大きな話題を呼んだ2匹の猫。
撮影時の心境を聞いてみると、「初めてみた時は一瞬、目を疑いました。ショーウィンドウという大事な商売道具の一角を猫のために使う精神はすごいと思いましたね」と@nekosanpochさんは話してくれました。
ちなみにですが、ショーウィンドウの一角を占拠する猫は外も自由に出歩いていますが、放し飼いか地域猫の可能性が高いそうです。
さすが「猫の都」イスタンブール、外でも猫に優しい環境が作られているのですね。
ふわふわツヤツヤ子猫が見つめる先には、ショーウィンドウの一角を占領する猫の姿🐈
— アジアねこ散歩 (@nekosanpoch) April 13, 2023
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