5. ラトビア:「大学の専攻や英語のスコアを考慮して……」
日本で在席している大学が小規模のため、海外留学では大きな総合大学に行きたいと考えていました。
大学の専攻や英語のスコアを考慮して、北欧などから大学を選び、大学に希望を出し、結果としてラトビアに決まりました。
留学先では、ラトビア語や、ロシア・ウクライナの関係性なども勉強しています。
6. 韓国:「韓国文化に興味があったから」
K-POPアイドルや韓国ドラマなどを通じて、韓国の文化にとても興味がありました。
また、就職活動を始める前にひとつ大きな経験を持ちたかったことと、自分で何かに挑戦してみたいと考えていたため、韓国への留学を決めました。
日本の大学を1年間休学して、韓国の大学で、韓国語の授業を取っています。留学を始めてから10カ月がたち、今は一番上のクラスで、歴史や経済、社会問題に関する文章を韓国語で読めるように頑張っています!
7. 目的によっても選び先は変わる! 国ごとの特徴を考えて留学先を決めよう。
日本学生支援機構が2021年度に行った調査では、日本人留学生の行先として、アメリカが最も多く、続いて韓国、カナダとなりました。
今回のインタビューではこの表にはない、スイスやラトビアという日本人の留学の選択肢としてなかなかあがらない国に留学している日本人留学生にもインタビューができました。
国だけではなく、留学先の教育機関で何を学べるのかにも注目して選ぶことで、より意義のある留学経験になると思います。留学してみたいけれど、行先をどこにしたらいいかわからないという方の参考になればうれしいです。
参考資料
LIMO・U23編集部
執筆者
LIMO・U23編集部は、くらしとお金の経済メディア「LIMO」編集部に所属するインターン生で構成された編集部です。LIMO編集部メンバーにメンターとして監修してもらいながら、Z世代の視点で情報発信していきます。U23編集部メンバーは全員、大学・専門学校に在籍する現役学生。就活や勉強のことから、学生のお金事情やライフハックまで、U23編集部と同世代の読者の方が気になる話題を、ときには鋭く、ときには寄り添って発信していきます。
2024年7月現在メンバーの在籍校は、国際教養大学、駒澤大学、津田塾大学、東京女子大学、東京デザイナー学院、一橋大学、龍谷大学、横浜市立大学、早稲田大学。LIMOのインターンシップは、フルリモートの環境を生かして実施しています。(2024年9月24日更新)
監修者
1996年生まれ。昭和女子大学卒業。検索技術者検定3級、栄養士、中学校教諭一種免許状(国語)、高等学校教諭一種免許状(国語)、高等学校教諭一種免許状(書道)、司書、司書教諭、NEALリーダー、SNSマーケティング検定、古物査定士資格を所有。昭和女子大学在学中は、株式会社早川書房のプロジェクトに参加。株式会社フジテレビジョンのホウドウキョク、株式会社虎の穴でインターンを経験。また、公益財団法人私立大学情報教育協会が実施する産学連携事業「社会スタディ」で優秀賞を受賞、公益財団法人昭和池田記念財団が実施・文部科学省が後援する「学生論文昭和池田賞」で優秀賞を受賞。古物査定士、検索技術者検定3級、司書、司書教諭、SNSマーケティング検定資格所有。大学卒業後はフリーランスとして、株式会社マーケットエンタープライズ「高く売れるドットコム」、「おいくら」においてポケモンカードや遊戯王カードなどのトレーディングカード記事や時計、トヨタ車・日産車・スバル車などの車記事を執筆やディレクションするほか、着物や骨董品の専門買取店等で買取記事を執筆など。株式会社鈴甲子においては、HPや商品紹介文作成、五月人形分野で内閣総理大臣特別賞を受賞・経済産業大臣指定伝統工芸士として認定されている「鈴甲子雄山」のブログや一次産業・二次産業(BtoB)に従事する職人など、職人の知識を言語化・記事。コラムは、株式会社小学館「Suit-woman」や株式会社アシロ「MISYU」など。昭和女子大学在学中は、株式会社早川書房のプロジェクトに参加。株式会社フジテレビジョンのホウドウキョク、株式会社虎の穴でインターンを経験。また、公益財団法人私立大学情報教育協会が実施する産学連携事業「社会スタディ」で優秀賞を受賞、公益財団法人昭和池田記念財団が実施・文部科学省が後援する「学生論文昭和池田賞」で優秀賞を受賞。