4. 猫の飼育費用が高まる中、SNSコンテンツは「飼いたいけど飼えない人」にとってありがたい?

同調査では「現在猫を飼育していないものの、今後飼育する意向がある人」について、飼いたいと思ったきっかけに関しても調査され、結果は以下のような回答ランキング結果(複数回答可)となりました。

  • 1位 47.4%:生活に癒し・安らぎが欲しかったから
  • 2位 27.8%:過去に飼育経験があり、また飼いたくなったから
  • 3位 15.1%:愛情をかけて世話をする対象が欲しかったから
  • 4位 15.0%:ストレス解消、気分転換、リフレッシュしたいから
  • 5位 14.3%:話し相手や遊び相手として欲しかったから

これを見ると「生活に癒し・安らぎが欲しかったから」が47.4%と、その他の理由に大差をつけて1位となっています。

様々な理由で飼いたいのに飼えない人がいる中、費用や制約なしで手軽に癒しを感じられるSNSでの猫に関する投稿や動画は、注目を集めやすいコンテンツであることがうかがえます。

5. 「うちにも罠が…」「最初、座薬かと……」さまざまなコメント

思わず握手したくなるような手。

猫の手

出所:@6464prpr

ソウくんのかわいい「トラップ」に癒された人は多いようです。

ポストには「ほ~ら、赤ずきんちゃん、怖くないよ……小麦粉をまぶしたオオカミの手」「最初、ん?座薬?と思いました(笑)」など、楽しいコメントが寄せられました。

ほかにも、飼い猫の「罠」の写真を添えて返信する人も現れるなど、ポストは賑わっています。

6. 「普段は家中をパトロール」元気いっぱいのソウくん

投稿者さんに詳しいお話をうかがいました。

――普段はどのような子ですか?

普段は家中をパトロールしています。

――おもしろい、または珍しいクセなどはありますか?

一緒に暮らしている犬の通り道を、仰向けの姿勢で遮って邪魔している事があります。

――自慢のポイントは何ですか?

三色団子と同じ配色の毛色、肉球、瞳です。

――その他、記事の読者の方にアピールしたいポイントはございますか?

一緒に暮らす犬とは甘えん坊な点だけが同じで、何もかもが正反対の「凸凹コンビ」ですが、仲良くまったりのんびり山暮らしをしております。

以上、SNSで話題の猫ちゃんでした。

参考資料

長島 迪子