ダートを主戦場にしていた仔馬の父

大きな話題を呼んだ仔馬は、母・ウェイヴランナー、父・ダノンレジェンドという血統の当歳馬です。

母は2010年生まれの13歳で、これまで5頭以上を出産。そのほとんどがダートを主戦場にしています。

父のダノンレジェンドは30戦14勝で、ダートを主戦場に重賞9勝(交流重賞含む)を記録。産駒もダートを中心に活躍している馬が多いので、この仔もダートを走る可能性が高いと思われます。

藁が挟まった経緯を聞いてみると…

気になる性別と性格について白井牧場の担当者さんに聞いてみると、「牡馬で性格は少し臆病な面もありますが、人懐っこい馬です」と説明してくれました。

藁はカッコつけるために付けたわけではなく、草を食べている時に長めの藁がたまたま挟まっただけだそう。

藁が挟まっていることには、「気がついていたと思いますが、何も気にしてなさそうでしたね」と話してくれました。

順調にいけば2025年デビュー

いかがだったでしょうか。

今回は、無口に藁が挟まった仔馬とそれを見つめる母馬の様子を紹介しました。

この仔は順調にいけば2025年デビューになります。どんなレースを見せてくれるのか今から楽しみですね。

参考資料

小野田 裕太