2024年春の「お花見列車」おすすめ5選！桜と鉄道を一緒に楽しめる旅行ツアーも紹介

3. 【2024年おすすめのお花見列車】大井川鐵道（静岡県）

大井川鐵道は、静岡県の中部エリアから西部エリアにかけて運行している鉄道路線です。SLやELを運行しており、在りし日の鉄道風景を現在も見られるのが魅力です。

家山駅から大和田駅の間は線路に沿って桜の木が1kmほど植えられており、電車に乗りながら桜のトンネルを抜けることができます。SL・ELが運行する区間でもあるため、春の写真スポットとしても大人気です。

SL・ELへ乗車するには、乗車日の2日前までに予約を済ませておく必要があります。受付は先着順なので、早めの手続きがおすすめです。

4. 【2024年おすすめのお花見列車】樽見鉄道（岐阜県）

樽見鉄道は、西濃エリアの大垣市から、岐阜エリアの本巣市の間を運行している鉄道路線です。大垣市の市街地を過ぎると次第に穏やかな田園風景が広がり、途中で桜並木も見ながら終点の樽見駅へ向かいます。

春の樽見鉄道の見どころは、終点の樽見駅から徒歩約15分のところにある「根尾谷淡墨桜」です。日本三大桜のひとつで、樹齢は1500年とも言われています。

鉄道の沿線にはいたるところに桜の木が植えられており、満開の桜を眺めながら目的地まで行けるのも魅力のひとつ。2024年3月23日～4月7日は「桜ダイヤ」と称し、運行本数も増便する予定です。