3. お気に入りの花たちを「種から育てる」楽しさ。ガーデニングの醍醐味を味わおう
3.1 ジニア
カラフルで華やかな花が開花するジニア。開花時期が大変長く、晩秋まで花を楽しむことができる一年草です。
種は大きめで蒔きやすいのが特徴です。覆土は薄めにし、1週間程度で発芽します。
※参考価格:200~300円前後(種)
3.2 センニチコウ
パープルやホワイトの丸い苞が可愛らしいセンニチコウは、春から秋まで開花する一年草です。一部の植物は多年草に分類され、冬越しが可能です。
種まきは気温が十分高くなってからおこないましょう。覆土は薄めにします。
※参考価格:200~500円前後(種)
3.3 マリーゴールド
イエローやオレンジの花が可愛らしいマリーゴールドは、種からでも育てやすい一年草です。最近はオシャレなバニラカラーやアプリコットカラーの品種も登場しています。
暖かくなった頃が蒔きどきで、1週間前後で発芽します。
※参考価格:200~600円前後(種)
4. まとめにかえて
今回は、春に種まきが可能なオシャレな草花を紹介しました。
種から育てると苗を購入するより、手間はかかりますが、その分、ガーデニングの楽しさを味わうことができます。
種を蒔くときは発芽適温を確認し、種を蒔いたあとは土を乾燥させないように管理することがポイントです。寒さにも気をつけましょう。
家庭で種まきをすると種が余ってしまうことがありますが、残った種は乾燥に気をつけて低温下で保存します。種の性質にもよりますが、冷蔵庫で保存するのもおススメです。
種には有効期限があります。期限を過ぎても発芽する場合がありますが、なるべく早めに使い切るようにしましょう。
LIMO編集部