2023年4月ベストセレクション
LIMOが2023年4月にお届けした記事から、人気の記事をピックアップして再掲載します。

(初掲載*2023年4月2日)

開花期の長い草花は植え替えを頻繁におこなう必要がないため、手入れがラクになります。

定期的に肥料を与えるなどの世話は必要ですが、定番の丈夫な品種を選べば初心者も育てやすくなりますよ。

そこで今回は春から秋まで長く楽しめる!初心者も育てやすい定番の多年草と一年草を紹介します。さっそくみていきましょう。

春から秋までキレイに咲かせるポイントは?

春から秋までキレイに咲かせるポイントをチェックしていきましょう!

美しい花の写真

Yasuo Iwami/istockphoto.com

春から秋が訪れる間には雨期や高温期があるため、植物を取り巻く環境は常に変化しています。そのため、環境に応じた世話をおこなうことが必要です。

蒸れや暑さに弱い植物は梅雨前などに切り戻しをして、株元の風通しを良くしたり、強い直射日光を避けて半日陰程度の涼しい場所に置いて管理することも場合によっては必要です。

また、長く咲く花のために定期的な施肥も欠かせません。液体肥料を適量を与えると株が元気に育ち、花が咲きやすくなります。

長く楽しめる定番花!初心者も育てやすい多年草&一年草オススメ9選

ペチュニア

初心者も育てやすい一年草ペチュニア。開花期は3~11月

ペチュニアの開花写真

Konoplytska/istockphoto.com

世代を超えて愛されるペチュニアは初心者も育てやすい一年草。開花期は3~11月です。

茎が長く伸びて株姿が乱れやすいので、花がら摘みはこまめにおこない、梅雨前には切り戻しをするとよいでしょう。※参考価格:200~800円前後(3号ポット苗)

ニチニチソウ

強健な性質の一年草で、夏の暑さにも負けず花を咲かせるニチニチソウ。開花期は5~11月

ニチニチソウの開花写真

Wira Thigosee/istockphoto.com

強健な性質の一年草で、夏の暑さにも負けず花を咲かせます。開花期は5~11月で、ピンクやパープル、ホワイトの花は涼しげで爽やかな印象です。

花が次々に咲くので花ガラ摘みはこまめにおこないましょう。※参考価格:300~700円前後(3号ポット苗)

マリーゴールド

丈夫な性質のマリーゴールド。オシャレな品種がたくさん登場している一年草です。開花期は4~12月

マリーゴールドの開花写真

Bastetamn/istockphoto.com

丈夫な性質のマリーゴールドは近年品種改良が盛んな一年草で、オシャレな品種がたくさん登場しています。

開花期は4~12月。厳寒期を除き、ほぼ周年楽しめる花です。種からも育てやすいので、花後は種を収穫して翌年播いてみるのもよいでしょう。※参考価格:200~400円前後(3号ポット苗)