7. 【ご参考】ミニストップの売上や客単価の推移は?
2024年2月13日、ミニストップは2024年1月度の売上関連の数値を発表しています。
開示情報には、ミニストップの既存店の売上高、客数、客単価、また全店の売上高、また店舗数の推移などが含まれています。
8. 2024年1月分のミニストップの月次情報
ミニストップの1月の既存店売上高は対前年同月比+0.4%増で、2024年2月期は5月を除いて対前年を上回っています。
なお、客数については1月は対前年同月比▲0.2%減です。
客単価については対前年同月比で+0.6%増となっており、2024年2月期は全ての月で対前年を上回っています。
9. 2024年1月分のミニストップの概況
ミニストップの1月の商品についての概況は下記の通りです。
生活応援企画としてお求めやすい価格に変更した単品おにぎり5種類は、好調に推移。本体価格370円とお値打ち価格で人気の野菜天重は春野菜にリニューアル。旬のたけのこと小えびかき揚げ、菜の花かき揚げ等、7種類の天ぷらで彩った「春野菜たっぷり天重」を発売し好調。味・見た目のボリューム感で人気の「ワイルドのりから明太弁当」は、更に白身フライを追加しリニューアル。結果、弁当類の売上は前年を上回りました。
また、手軽に、美味しく、バランスの良い食事を楽しみたいというニーズに合わせ、「トップバリュ・チルド総菜シリーズ」の売り場を拡大し販売好調。デイリー品の売上は前年を上回りました。
店内加工ファストフード商品におきましては、手づくりおにぎりで好評の「かしわめし」を、お弁当でも食べたいとの声にお応えし、手づくり弁当初の炊き込みご飯を使用した「九州の味!かしわめしと鶏竜田弁当」を発売し好調。店内加工炊飯の売上は前年を上回りました。
また、「Xフライドポテト」販売20周年を記念し、「Xフライドポテト 1.5倍増量」「フレンチフライポテト 1.5倍増量」企画を実施。ポテトの売上は前年を上回りました。
10. 2024年1月分のミニストップの店舗数
ミニストップは国内で1店舗を出店、2店舗を閉店し、1月末店舗数は1855店舗となりました。
また、無人コンビニ「MINISTOP POCKET(ミニストップ・ポケット)」の1月末拠点数は1127拠点となっています。
このほか、ベトナムのMINISTOP VIETNAM COMPANY LIMITEDは5店舗を出店し1月末店舗数は169店舗となりました。
参考資料
- ミニストップ「『天空の抹茶』使用 抹茶推しのための抹茶スイーツ 「しあわせクレープ 天空の抹茶」「天空の抹茶シフォンケーキ」「天空の抹茶シュークリーム」 3月5日(火)より発売」
- ミニストップ「月次営業報告」(2024年1月度売上)
- 一般社団法人日本フランチャイズチェーン協会「コンビニエンスストア統計調査月報」(2024年1月度)
齊藤 慧