2. 注文住宅の後悔ポイント2. キッチンスペースで後悔
ご夫婦のコメント
「対面式のキッチンに憧れていて注文したのですが、キッチン側の通路が狭くなってしまい、ゴミ箱をおけるスペースがなかった」
プロからのアドバイス
対面式のキッチンを希望する場合は、壁とキッチンの間のスペースの確保を考慮しましょう。
食器や炊飯器を置くカップボードを置くスペースを含めた幅が必要です。
通路幅のおすすめは80〜100センチくらいになります。
理想の通路幅はそれぞれの体型にもよるため、ハウスメーカーの担当者に相談しましょう。
ただし、ハウスメーカーの担当者によっては普段キッチンを利用しないため、使い勝手を理解していない方もいます。
主婦目線でアドバイスしてくれる担当者を選ぶのも、後悔しないコツの1つです。
3. 注文住宅の後悔ポイント3. 床暖房の設置で後悔
ご夫婦のコメント
「床暖房を設置したのですが、原油価格が高騰してしまい、光熱費が高くなってほとんど使わなくなってしまった」
プロからのアドバイス
床暖房には、ガス式と電気式があります。
1部屋のみに設置するなら電気式の方が安価です。
しかし、温度ムラがあったり、立ち上げるまでに時間がかかったりするなどのデメリットもあります。
ガス式は、立ち上がりが早いためすぐに温まりますが、設置施工に手間がかかり、定期的な点検や部品の交換などのメンテナンス費用が必要です。
無垢材などを使用しない場合は、床暖房はおすすめの設備です。
部屋の数や広さに合わせて検討しましょう。