LIMOが2023年03月にお届けした記事から、人気の記事をピックアップして再掲載します。

(初掲載*2023年03月12日)

日ごとに暖かさが増し、いよいよガーデニングシーズンが到来。今年はガーデニングにチャレンジしようと思っている方にとっては、今が庭作りを始める絶好のタイミングです。

今回は植物の特徴を活かして、効果的に見せる植栽アイデアとオススメ品種を紹介します。

【ガーデニング】植物の特徴を活かした植栽アイデア

花の大きさや形

大きな花は庭の主役として、小花は可憐な雰囲気をプラスしてくれます

大小さまざまな花が咲き乱れる庭の風景写真

perlphoto/shutterstock.com

大きな花はゴージャスで庭の主役として最適。小花は可憐な雰囲気で庭に優しさを与えます。花の形には丸形・星形・ラッパ型・穂状・房型など多種多様です。

大きな花の周りに小花があると、華やかさがより強調されます。同時に小花の愛らしさも際立つでしょう。見た目が違う花を並べることでお互いの個性が光ります。

背丈や草姿

後方に植えても目立つ背丈の高い植物と、手前の空間を埋めてくれる背丈が低い植物を使い分けるのがポイント

背の高い花から低い花まで、さまざまな高さの品種で構成された庭の風景写真

Jenny Rainbow/shutterstock.com

背丈の高い植物は花壇の後方に植えてもよく目立ちます。足元にできた空間を埋めてくれるのが背丈が低い植物。花壇の手前に植えましょう。

シャープな細い葉が伸びるもの、コンパクトにまとまった草姿のもの、地面をはうように横に広がるものなど、さまざまな草姿を組み合わせると効果的です。

生育環境

日当たりや湿度などを考慮した植え付けが必要です

環境に合わせた植物を選んだ庭の風景写真

Josie Elias/shutterstock.com

植物は日当たりや湿度などの生育環境が品種ごとに異なります。多くは日当たりを好みますが、なかには日差しが苦手で半日陰のような場所を好む品種も。

水を欲しがるか、多湿を嫌うかによって水やりの頻度も変えないといけません。同じ生育環境で育つ品種を集めて植栽することで、枯らしてしまう心配も少なくなるでしょう。