春は植物が一斉に開花する季節。オシャレな植物がたくさん出回るようになるので、つい買いすぎてしまうこともあるかもしれませんね。
植物を植えたり飾ったりするスペースが限られている場合は、植物を吊るしたりして、ガーデンスペースを有効活用してみましょう。ガーデンの見映えが、さらによくなりますよ。
そこで今回はハンギングバスケットにおすすめの植物を参考価格とともに紹介します。さっそくみていきましょう。
1. ハンギングバスケットで植物を育てるメリット・デメリット
1.1 メリット
壁面やスタンドに鉢などを吊るして植物を育てるハンギングバスケット。
高い場所に植物を飾ることで、空間を有効活用することができるほか、立体感が生まれて、ガーデンの見映えもよくなります。
吊るすことで植物の風通しも良くなり、多湿を嫌う植物にもおススメです。
1.2 デメリット
鉢を高いところに吊るすので、土の状態がわかりにくく、手入れがしにくくなるかもしれません。風通しがよくなった分、乾燥しやすくなることにも注意が必要です。
水やりや花ガラ摘みは、とくに気をつけておこなうようにしましょう。
また、鉢の落下にも注意が必要です。倒れにくい、しっかりとしたスタンドを使用したり、壁面にしっかりと固定できる場所を選ぶことも大事です。
鉢や土は軽量にすると落下しにくくなり、危険性も軽減します。よく見かけるワイヤーバスケットにココヤシマットを敷く方法、あるいは軽量のプラスチック鉢にヤシ殻を多く含む、軽めの土を使用してみるのもよいでしょう。