地植えはもちろん、鉢植えでも育てられるクリスマスローズ。

広い庭がない場合だけでなく、無事に夏越しさせたいときにも鉢植えで育てるのがオススメです。

今回はクリスマスローズを鉢植えで育てるメリットや管理のコツを紹介します。クリスマスローズ栽培に適したさまざまな植木鉢も参考価格とともに見ていきましょう。

1. 鉢植えクリスマスローズのメリットは?

鉢植えのクリスマスローズ

Vadym Zaitsev/shutterstock.com

1.1 季節や気候によって場所を移動できる

クリスマスローズは開花時期には日がよく当たり、日差しが強くなる時期は半日陰で育てるのがオススメ。鉢植えにすると季節ごとに置き場所を移動できるので便利です。

多湿になると根腐れを起こすこともあるので、雨の日には軒下に移動することもできます。

1.2 花の表情がよく見える

クリスマスローズの花はうつむきがちに咲くものが多め。地植えすると花を見るためにはしゃがんだり、花を持ち上げたりしないといけません。

鉢植えにして高い位置に置けば下から見上げられるので、花の表情もよくわかります。開花期だけリビングの近くに移動すると、室内からもカワイイ花を鑑賞できるでしょう。

1.3 植え替えや株分けをしやすい

地植えしたクリスマスローズは深く根を張るため、大株になるほど植え替えや株分けが大変です。掘り返す際に根を傷めるかもしれません。

鉢植えは鉢から抜くだけでよいので作業も楽ちんです。