季節ごとに「違った魅力」を見せる猫ちゃんの姿が、X(旧Twitter)で注目を集めています。

投稿したのは、Xユーザーの「@mero627puri914」さん。

当ポストには2024年2月2日時点で12万件を超えるいいねが集まり「いつ見てもかわいい」「かわいい、から美しいへ」「二度おいしい……!」といったコメントが寄せられるなど話題となっています。

また記事の中盤では、犬猫のおやつ代についてもご紹介します。

※ポストの画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。

1. 猫ちゃんの「季節によって違う魅力」に心をくすぐられる

「やっぱり多少違うね 夏毛 冬毛」というコメントとともに投稿されたのは、一枚の画像でした。Xでたくさんの注目を浴びているのは、猫の女の子「プリン」ちゃんです。

夏と冬それぞれのプリンちゃんの姿がこちらです。

出所:@mero627puri914

投稿された画像には、夏と冬それぞれのプリンちゃんの姿がおさめられていました。

左は夏の姿のようで、被毛のすべすべとした質感が印象的。きゅるんとした瞳で見上げる姿はとっても愛らしく、かわいさあふれる一枚です。

一方で冬のプリンちゃんは、モフモフッとしたボリューミーな被毛がとっても印象的。ほほ笑むような大人っぽい表情をしており、そのあ佇まいからはエレガントな雰囲気が漂いますね……!

夏毛姿と冬毛姿それぞれに違った魅力がありますね。どちらの写真もたまらない愛らしさで、思わず見入ってしまう比較画像です……。

2. 犬猫に関する1カ月間のおやつ代総額ってどれぐらい?

ペットのおやつ代にどのくらいかけているのでしょうか。

THMEYA/shutterstock.com

ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます。

さて、かわいいペットには、ごはん以外にもあげたくなるものがありますよね。そう、「おやつ」です。犬や猫には、1カ月でどのくらいの「おやつ代」をかけているのでしょうか。

一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行いました。

「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」の結果から、犬および猫に関する1カ月のおやつ支出総額をご紹介します。

集計ベース:
【猫】猫飼育者で、ペットフード使用者。うち、猫飼育者は銘柄選定購入関与者。購入金額0円を除く。2023年調査より外猫(野良猫・地域猫給餌あり)除く。
【犬】ペットフード使用かつ銘柄選定購入関与者。購入金額0円を除く

2.1 1カ月間の市販の猫おやつ用キャットフード支出額

市販の猫おやつ用キャットフード支出総額

  • 平均支出金額:1885円
  • 中央値:1000円

市販の猫おやつ用キャットフード支出総額「猫1頭飼育者の場合」

  • 平均支出金額:1562円
  • 中央値:1000円

市販の猫おやつ用キャットフード支出総額「猫複数頭飼育者の場合」

  • 平均支出金額:2358円
  • 中央値:1500円

2.2 1カ月間の市販の犬おやつ用ドッグフード支出額

市販の犬おやつ用ドッグフード支出総額

  • 平均支出金額:1883円
  • 中央値:1000円

市販の犬おやつ用ドッグフード支出総額「犬1頭飼育者の場合」

  • 平均支出金額:1748円
  • 中央値:1000円

市販の犬おやつ用ドッグフード支出総額「犬複数頭飼育者の場合」

  • 平均支出金額:2621円
  • 中央値:2000円

犬と猫の1カ月のおやつ代は、トータルで見ると全くと言ってよいほど差がないことがわかります。

次では、正しいペットフードの保存方法について紹介します。

3. ペットフードの正しい保存方法を守りましょう

ペットのおやつは、飼い主にとっても与える楽しみがあります。

しかし、その保存方法を誤ると、ペットの体調悪化につながりかねません。

環境省では「飼い主のためのペットフード・ガイドライン」で、ペットフードの種類別に、その使用期限の目安を紹介しています。※ペットフードの水分量は、ペットフード安全法に基づき、「成分」の欄に記載されています。

3.1 ドライフード(水分10%程度以下)、ソフトドライフード(水分10~30%程度)

袋をしっかり閉じて、直射日光が当たらない、温度・湿度が低い場所で保存

  • 使用期限の目安:開封後約1カ月

3.2 セミモイストフード(水分25~35%程度)

袋をしっかり閉じて、冷蔵庫で保存

  • 使用期限の目安:開封後2週間程度

3.3 ウェットフード(水分75%程度)

開封したらすぐに与える

  • 使用期限の目安:開封約1日

いかがでしょうか。

開封後1日で与え切らなければならないフードもあるなど、ペットフードの管理には、飼い主の慎重な姿勢が求められそうです。

おやつは正しく与えて、ペットとよりよい関係を築くためのきっかけにしてみてください。