パスポート、3Q累計で黒字化 新ブランド「HAPiNS」好調で増収増益

2018年2月14日に行われた、株式会社パスポート2018年3月期第3四半期決算説明会の内容を書き起こしでお伝えします。

スピーカー:株式会社パスポート 代表取締役社長 拓殖圭介 氏

決算ハイライト

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柘植圭介氏(以下、柘植):株式会社パスポート、社長の柘植でございます。本日はどうぞよろしくお願いいたします。それでは早速始めていきたいと思います。

本日のハイライトなんですけれども、3つあります。営業利益、第3四半期に関しましても大幅増益化を実現というところになっています。2つ目、新ブランドの「HAPiNS」(ハピンズ)、好調により直営店売上の大幅増収を実現。3つ目としては積極的な新規出店を継続中という順番でご説明をしていきたいと思います。

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2018年3月期 第3四半期 P/L

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初めに第3四半期の累計期間の黒字化というところで、こちらのPLも赤の太枠を見ていただくとわかると思うんですが、営業利益のところは、昨年の同時期がマイナスの3億7,600万円です。今期に関しましてはプラスの2億4,300万円。前年増減差としてはプラスの6億1,900万円の改善というところで、大きな改善を見せています、純利益に関しましても、第2四半期は赤字だったのが、第3四半期累計でプラスの1億5,700万円。

2018年3月期 第3四半期 概況

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昨年の増減差でもプラスの7億8,800万円という大きな改善となっています。こちら下の表を見ていただくとわかると思うんですが、直営店の前年比というところで、10月・11月・12月で徐々に回復してきまして。とくに11月「HAPiNS」ブランドに変更してというところから一気に加速して、最大の年間の売上の12月に120.3パーセントを達成したのが、大きな利益につながっています。

HAPiNS (ハピンズ)

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続きまして、「HAPiNS」ブランドの確立ということで、すでに前回発表させていただきましたが、11月14日にメインブランドの「PASSPORT」を「HAPiNS」というところで変えています。中身、目指すべきところというところでは、上に赤字で書いています「ジブン色、1人暮らし、ミニ家族の幸せ空間を手助けする雑貨を提供していく」というところがメッセージになっています。

マーケットの拡大

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マーケットの確認なんですけれども、とくに1人暮らし、単独世帯というところを推移見ていただくと、年々増えていっています。2016年に26.9パーセントになっているということで、ここはやはり「HAPiNS」としては狙い目かなというところで考えています。すでに11月から開始しています。

HAPiNS 店舗内装

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見てわかるとおり、グレーを基調とした落ち着いた店舗内装というところで、今まで決まった客層から、幅広い客層が店内に入ってくるというようなかたちになったのも、好調の要因です。

HAPiNS 商品①

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続いて商品の紹介なんですが、ブルーで囲ったところを見ていただくとわかるとおり、1人暮らしをターゲットにしたミニ家具というところで、やっぱり1人暮らしの中でちょっとした可愛さのミニ家具というところが好評を得ていまして、こちらの右側にあるポットなんていうのが、かなりの売れ筋商品になっているというところになります。

HAPiNS 商品②

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続いて価格のバリューを感じる品揃えというところで例に出させていているんですが、個性派ソックス3足500円であったり、シューズ500円というところで、2つ合わせても1,000円で買えるというようなところも、バリューというところを「HAPiNS」は狙って展開しています。

HAPiNS 商品③

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3つ目、オリジナルデザインによる差別化というところで、いろんな同業他社ある中で、何よりもオリジナルデザインで差別化を図っていくというところが狙いですので、しっかりしたデザインを商品に落とし込んで展開しているという流れになります。

HAPiNS 商品④

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4つ目、プチプラギフトの充実というところで、やはり雑貨店としてギフトというところをしっかり目指しています。入浴剤のセットをはじめ300円から500円で買えるというところで、やはりまとめ買いギフトというところの充実を今図っています。

HAPiNS 商品⑤

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最後、オリジナルキャラクター商品の復活というところで、昨年1年間はキャラクターを実証したんですが、お客さんのニーズであったり要望というのがかなり多かったので、このキャラクター復活させたところ、大きな核となっているというような状況です。

HAPiNS 好調要因

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「HAPiNS」ブランドの好調の要因というところをまとめさせてもらっています。

1つ目、店舗内のブラッシュアップというところで、先ほど客層の幅が広がりましたという話がありましたが、2番目に書いてある新カテゴリー商品の導入効果が以前よりも高まり、好立地で出店が増加したというところで、何よりここがやっぱり大きいところかなと思うんですが、続々と出店依頼が来ていまして、好立地で出せるというところでプラスにつながっているというところでございます。3つ目もオリジナルキャラクターの復活というところで、先ほど紹介させていただいたところです。やっぱりこの大きな3つが核となって、好調に推移しているということにつながっています。

HAPiNS 第4四半期戦略

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第4四半期に関しても、この「HAPiNS」ブランドをさらに拡販していくというところで、やはり新生活というところの大きな核がありますので、さらに「HAPiNS」ブランドの新商品を続々出していきまして、第4四半期に関しても黒字化をしっかり目指していくというかたちになっています。

HAPiNS 出店予定①

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続きまして、出店状況になります。3月までに12店舗出店予定と書いてあるんですが、こちらのグラフ見ていただきますと、第1四半期・第2四半期ではどちらかと言うと退店が多かったというところで、第3四半期からかなり出店のペースを早めまして、13店舗、12店舗というかたちで、2019年3月としては50店舗出店しているというかたちになっています。

HAPiNS 出店予定②

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早くて1週間に1店舗のペースで出店していきまして、2019年3月の通期では200店舗に到達するというかたちになります。この辺に関しては単に出店するだけではなくて、先ほどもお話しました好立地で好条件で出店していて、地域のお客さまに愛される店になるというところがポイントになっています。

ECの拡大

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今後の成長展開というところで、ECの拡大というところで先ほど夢展望さんからもお話ありましたが、先月ECの業務委託提携を夢展望さんと結びまして、かなり培ったノウハウ、しっかりパスポートでも生かしていきながら、ECとリアル店舗の両側でしっかり売上を確保していくと、伸ばしていくというかたちで今動いています。

メルカリライブへの参加

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それからメルカリライブへの参加というところで、こちらも先ほど説明ありましたが、パスポート社としても「HAPiNS」ブランドの商品で参加を予定しているというところになります。

卸事業の確立

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卸売事業の確立というところで、すでにRIZAP社・ジーンズメイト社・ビーアンドディー社というところで卸が増えてっています。今後に関しても卸売事業としては、かなり売上が見込める卸が出ているかなというところで推移していますので、この調子で卸事業に関しても、拡販していくという流れになります。

2018年3月期 業績見通し

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こちらが通期の営業利益3億円と純利益1億円を達成するというところで推移しています。

パスポートに関しては以上であります。ありがとうございました。

記事提供:ログミーファイナンス

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