2. 多年草なら「お手入れ楽ちん&見栄えよし」ナチュラルガーデンを楽しもう!
2.1 ゲラニウム
ゲラニウムは、春から初夏にかけて大きさが2cmほどの小花を咲かせる多年草です。草丈50㎝ほどに伸びながら、きれいな花がほふくするように一面に咲きます。花色は、青紫や白、ピンクなど。
どちらかというと寒冷地での栽培に向いていますが、耐寒性、耐暑性ともにあり品種によっては暖地でも栽培可能です。別名「フウロソウ」と呼ばれています。400~1000円前後(3号ポット苗)
3. ポティンテラ
ポティンテラはバラ科の多年草。ウメの花にも似た丸い可憐な花が特徴です。品種により花期が異なりますが、4月~7月が一般的。冷涼な地域では9月ごろまで、長い開花期を楽しむことができます。
もとは草原や岩場などにも自生している植物なので、日当たりや水はけのよい場所を好みます。
春、たくさん花を咲かせるために冬の寒さにあてる必要があります。耐寒性は強いので、冬の休眠期は、積雪下でも十分耐えることができます。※参考価格:400~600円前後(3号ポット苗)
4. まとめにかえて
今回は、春に花を咲かせる多年草をご紹介しました。
いずれも耐寒性に強いので冬の間に植え付けもしくは花壇を彩るタイプのものであったり、春にむけて花を咲かせる準備をする植物です。
他の植物と合わせて花壇に寄せ植えする際は、草丈や花色をうまく組み合わせ、立体的でコントラストを出すと遠くからでもパッと目につく魅力的な花壇に仕上がりますよ。
4.1 ご参考【豆知識一覧表】一年草・多年草・宿根草の違いとは?
LIMO編集部