現役時代はヤンチャだったオジュウチョウサン

そんなオジュウチョウサンは、気性の荒い馬が多いステイゴールド産駒ということもあって、現役時代はヤンチャな一面を持っていることでも有名でした。

しかし現役引退後の2023年1月から、種牡馬としてYogiboヴェルサイユリゾートファームに繋養されると、ツイッター上ではリラックスした様子が多く投稿されています。

ペロリと舌出しながら愛らしい表情を見せた今回の映像。Yogiboヴェルサイユリゾートファームの担当者に詳しい話を聞いてみると、「素直でかわいかったです。もともと、噛みつき癖や気性難という話も聞いていましたし、現役時代にいろいろなエピソードがあったので、繊細で扱いが難しい子というイメージを持っていました」と説明してくれました。

どうやら現役時代のイメージと大きく違ったようです。

オジュウチョウサンが一般公開される可能性は…

繋養されてから約1カ月となるオジュウチョウサン。

現在の状態については、「かなり慣れてきたと思います。とても頭の良い子で、よく周りを観察していますし、自分が暮らす環境も理解している感じです」とのこと。

ファン待望の一般公開の予定は、「まだ確定はしていませんが、そう遠くないうちに公開できるようになるのではないでしょうか」と話してくれました。

数多くの名馬が暮らすYogiboヴェルサイユリゾートファーム

いかがだったでしょうか。

今回は、繋養先でかわいらしい姿を見せるオジュウチョウサンについて紹介しました。

Yogiboヴェルサイユリゾートファームには、アドマイヤジャパンやローズキングダムといった名馬が在籍。

牧場は一般客向けにも一部開放されており、カフェと宿泊施設が用意されているので、気になる方は現地まで足を運んでみてはいかがでしょうか。

※馬の安全を守るために、いくつかのルールが設けられているので、必ずルールを確認した上で見学しましょう

参考資料

小野田 裕太