順調な事業拡大が続く弁護士ドットコム【注目新興企業】

弁護士ドットコムとは

弁護士ドットコム(6027)は弁護士/法律ポータルサイトを運営し、月間サイト訪問者は900万から1,000万超にまでなっています。「弁護士ドットコムニュース」のコンテンツを、各種ウェブメディアなどの記事として目にしたことのある方も多いでしょう。

同社の売上高の半分以上は、弁護士に対するマーケティング支援サービスと法律相談の有料会員サービスから構成されています。また、弁護士マーケティング支援、有料会員サービスともに、2014年12月のIPO以降、極めて順調に拡大を続けています。

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IPO以降、順調に拡大するビジネス

IPO直後の2015年3月期第1四半期の売上高は1.3億円でした。その主な内訳は、弁護士マーケティング支援サービスが0.6億円、有料会員サービスが0.3億円となっています。その後、両部門は四半期毎に着実な拡大を続けています。

弁護士マーケティング支援サービス、有料会員サービスともに、同社はサービスプラットフォームを提供する立ち位置であるため、利用者数の増加により高い増益効果を得ることができます。

実際、売上高は2015年3月期第1四半期の1.3億円から、2018年3月期第3四半期には6億円と、約5倍近い伸びになっています。また、営業利益は同時期に0.2億円から14億円と約7倍になり、売上高以上の伸びを見せています。

同社は弁護士ドットコムブランドのオウンドメディアを運営しつつ、ブランドの認知度向上を自社サービスに繋げるという、ウェブマーケティングの王道的手法で業績を伸ばしていると言えるでしょう。

足元で同社サービスの伸び悩みの兆候は見られず、当面拡大は継続すると予想されます。ただ、廃業率が開業率を上回る状況下では、いずれ限界に達する可能性もあるでしょう。

税理士ドットコムなどの他事業を、弁護士ドットコムのサービス拡大が継続している間に成長軌道に乗せることができるのかが、今後の注目ポイントです。

弁護士ドットコムの上場以来の株価推移

LIMO編集部

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LIMO編集部

LIMO編集部は、個人投資家向け金融経済メディアであるLongine(ロンジン)の執筆者である国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーやビジネス系インターネットメディアでの運営経験者等を中心に構成されています。国内のみならずグローバルの視点から、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報をわかりやすくお届けします。