2. 飼い主さんも「不思議猫です(笑)」
おなかをナデナデされて喜ぶきなこくん。ほほえましい一コマは大勢の心を癒したようです。
ポストには「かわいいねぇ、カメラ目線がたまらない」「これはさりげなくお腹を吸うことも可能……!?」「寒い日にお部屋に居れて、幸せを感じているのでしょうね」といった感想が寄せられました。
投稿主さんも「抱っこは大嫌いですが、おなかナデナデは大好きな不思議猫です(笑)」といった返信をされるなど、ポストは賑わっています。
お腹なでなで大好き #猫 pic.twitter.com/RNGhL1JBte
— キジ白つくしちゃんときなこ🐾 (@Neko2Obasan) January 23, 2024
3. 穏やかな性格で、普段からとっても優しいきなこくん
――出会いのエピソードを教えてください。
通行人に空き缶を投げられているのを目撃したのが最初の出会いで、数ヶ月後に家のベランダに先住猫を見に遊びに来るようになりました。
――名づけの理由は何ですか?
色味と口の周りにきなこがまぶされてるみたいなので名付けました。
――おもしろい、または珍しいクセなどはありますか?
おっとり穏やかな性格で、威嚇したり爪を出したりすることは一度もありません。野良猫時代から先住猫のつくしに会いに来ていて、大好きみたいでいつもくっつきたがります。
――自慢のポイントは何ですか?
おっとり、穏やかで優しい性格なところです。
以上、SNSで話題の猫ちゃんでした。
4. 猫の飼育費用事情:おやつ代にかける費用が上昇
それではここから、「ペットの猫」に関する経済事情について見ていきましょう。
一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行いました。
「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」によると、猫の飼育経費は以下のように推移しました。
※数値は毎月の支出額平均
4.1 獣医にかかる医療費
- 2018年:2412円
- 2019年:3016円
- 2020年:2918円
- 2021年:3367円
- 2022年:2392円
- 2023年:3400円
4.2 猫の保険
- 2018年:1729円
- 2019年:2349円
- 2020年:1758円
- 2021年:2731円
- 2022年:2069円
- 2023年:1988円
4.3 市販の猫主食用キャットフード
- 2018年:2599円
- 2019年:2745円
- 2020年:2673円
- 2021年:2978円
- 2022年:2877円
- 2023年:2988円
4.4 市販の猫おやつ用キャットフード
- 2018年:1092円
- 2019年:1303円
- 2020年:1241円
- 2021年:1346円
- 2022年:1356円
- 2023年:1562円
上記データを見ると、2018年から2023年の6年間で「猫主食用キャットフードにかかる毎月の支出額平均」は約15%の増加、「猫おやつ用キャットフードにかかる毎月の支出額平均」については約43%も増加したことがわかります。